第2話

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2024/03/19 10:49
   全校集会後__














  あの後、教室に戻り一限の準備をしていると




      

     突然、咲から こう言われた 。










笹木
…なぁ、あなたの下の名前 〜?  なんか2年の先輩来とるけど …。

あなた
っへ?…… 先輩?誰だろ …。





笹木
あ 〜、  確か不破湊って人やと思うで〜 !




あなた
……!!  …あ、ありがとう、!いってくるね、







    ドアの方を見ると廊下に立っている
       
       先輩の姿が見えた。







    私はすぐに先輩の元に駆け寄った。




あなた
…ふ、不破せんぱい、!……どうしたんですか、急に …、





不破
…お !来た 〜 !!
不破
…今日 、あなたの下の名前ちゃんとお昼食べたいな 〜 って思って ! ダメやった …?
  







   ……っ、先輩、上目遣いで見つめてくるの
       反則だよぉ …、!!



あなた
… だ、ダメなわけないです っ、! / /




あなた
ただ  ……不破先輩と一緒に居ると、恥ずかしくて 、



  私がそう言うと不破先輩はクスッと笑った。







      そして、こう言った。



不破
…… 俺だって、あなたの下の名前と居るとドキドキ止まらんけど 、






不破
…… まぁ、 お昼…屋上集合で、!  ……じゃ、!授業頑張ってな !




  そう言って不破先輩はササッと逃げるように帰ってしまった。





   



  心なしか、先輩の顔 … 赤かったような …。




     まあ、 気のせいか、!











  授業終わり__



笹木
あなたの下の名前 〜!! 昼一緒に食べようや 〜

椎名
… あ!1人だけ抜け駆けずるいんやけど! あてぃしとも一緒に食べよ ?


あなた
… あ、ごめん2人とも〜…、! 今日ちょっと他の人に誘われちゃって …、



  私がこういうと2人は前のめりになってこう言った。


笹木
…… っはぁ?! うちらのあなたの下の名前を取るやつは誰や !!


椎名
嫌や 〜 …。 あてぃしがそいつぶっ飛ばしたる!!…誰に言われたん!!



      2人は親友同然だけど…、






    それでなにか言われちゃったら……



あなた
…… えーっと、 先輩とたべる、!!…じゃあそういうことで!!



  そのまま私は手を振りながら教室を出て行った。




  

   2人に申し訳ないことしちゃったなぁ …


笹木
… ちょ、あなたの下の名前〜…!?

椎名
…… 行っちゃったなぁ、 まぁ、後で聞けばええやろ〜! ほら、はよ一緒に食べようや

笹木
…… え〜〜 嫌やわ 〜、笑

椎名
うわ 〜〜 こいつだっっる !!! 笑 笑





屋上にて__









  私が屋上に向かうドアを開けるとベンチに座っている不破先輩がいた。




あなた
…っはぁ、 ……ふ、不破先輩、!


不破
…ん?……あ、あなたの下の名前ちゃんやん !
授業お疲れ 〜 !




   急いで不破先輩の隣に座ると





   不破先輩は私の髪を耳にかけてこう言った。


不破
…ふはっ、 そんな急いで来てくれたん? ……俺の彼女は可愛ええなぁ …、

あなた
っ 、!? か、可愛くなんかないです…っ、!//
不破
んは、そういうとこやって …、


不破
…… まぁ ええわ! 早速食べよっか





  暫く楽しく話をしながら不破先輩とお弁当を食べていたんですが ……





不破
… え 〜まって!! あなたの下の名前ちゃんの弁当めちゃくちゃ美味そうなんやけど!!
不破
……今度俺にも作ってくれん? 無理にとは言わんから!!
あなた
…… っ、わかりましたよぉ、じゃあ明日作ってきます、!!
不破
え、神なんやけど、!…どうしよ、こんな可愛い子の手料理食べれるとか……







不破
…… 俺ら、もう夫婦同然やない? 笑




  するとドアの方からガシャンッという音が屋上に響き渡った。



 


  2人してドアの方を見ると、不破先輩と同じ、メッシュが入った人たちがこっちを見ていた。


あなた
…… っえ、だれ…、





   あの上履きの色は、不破先輩と一緒…、









      もしかして二年生、!?







  前回のお話でお気に入り登録がもう6人も、!!😭✨


 うれしい限りです……


次のお話は卒業済みライバーさんが出る予定なので見るのが嫌な方は🔙で!!!








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