全校集会後__
あの後、教室に戻り一限の準備をしていると
突然、咲から こう言われた 。
ドアの方を見ると廊下に立っている
先輩の姿が見えた。
私はすぐに先輩の元に駆け寄った。
……っ、先輩、上目遣いで見つめてくるの
反則だよぉ …、!!
私がそう言うと不破先輩はクスッと笑った。
そして、こう言った。
そう言って不破先輩はササッと逃げるように帰ってしまった。
心なしか、先輩の顔 … 赤かったような …。
まあ、 気のせいか、!
授業終わり__
私がこういうと2人は前のめりになってこう言った。
2人は親友同然だけど…、
それでなにか言われちゃったら……
そのまま私は手を振りながら教室を出て行った。
2人に申し訳ないことしちゃったなぁ …
屋上にて__
私が屋上に向かうドアを開けるとベンチに座っている不破先輩がいた。
急いで不破先輩の隣に座ると
不破先輩は私の髪を耳にかけてこう言った。
暫く楽しく話をしながら不破先輩とお弁当を食べていたんですが ……
するとドアの方からガシャンッという音が屋上に響き渡った。
2人してドアの方を見ると、不破先輩と同じ、メッシュが入った人たちがこっちを見ていた。
あの上履きの色は、不破先輩と一緒…、
もしかして二年生、!?
前回のお話でお気に入り登録がもう6人も、!!😭✨
うれしい限りです……
次のお話は卒業済みライバーさんが出る予定なので見るのが嫌な方は🔙で!!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!