第3話

kyng
137
2023/10/29 14:34


あなた:『』

kyng:「」



〜〜〜





『あ、おかえりなさい』



「……ただいま」





ヒーローの仕事とは別に、詳しく教えて貰えてないけど


大変な仕事があるらしくて


ここ最近のruくんはとても疲れている様子だった。



『お疲れ様、お風呂入ってくる?』


「うん…ん~~~…」


『おっ、とと』



曖昧な返事をしながら、もたれかかってくるruくん。



(めずらしい…相当お疲れなんだな)



「……」



無言で私の肩におでこを押しつけてくる。



(このまま寝ちゃいそう…)



そうなっては困るので一か八か、声を掛ける。



『ruくん』


「ん…」


『お風呂、一緒に入る…?』


「ん……んん…?」

「んぇ!?」



少々ラグがあったけど、目は覚めたらしい。



「え…いいんすか…」


『最近疲れてるでしょ?背中流すくらいなら私にもできるから。』


「よっしゃあ!じゃ、早く行こうぜ」


『え、元気じゃん』


「いやいや、ちょー疲れてるって」

「俺のこと、世話してくれるんだろ?」




そう言って不敵に笑う彼。


飢えた狼の様な視線に、体が強張ってしまったけど

そんなのお構い無しに私の手を引いてお風呂場に向かうruくんだった。





kyngこんな感じだといいなぁ…現金な感じ…

にわかなので書くのムズい

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