ぽれは吉田先輩に呼ばれていた場所へついた。
確かここは森の中、えっなんでぽれを森に???
すると、
ため息が入り混じった声。
hnちゃんへの対応とはえらい違い。
ちょっと対応に困るな...
hnちゃんがぽれの手を引いてくれるのってさ、ぽれの目が機能しないからじゃんね...
火に油を注ぎたくはないから言わないけども
...まさか、その言葉がお前の口から出るとは思ってなかったなぁ
mm視点
cykさんの焦る声が白い部屋に響く。
正直、私の固有魔法の『髑髏』は殺傷能力こそ高いものの、それは法に触れる。
いかに記者達を殺さず突き放すか...
その時だった。
いきなり記者達の姿は燃えるかのように変わり、人間だった姿は全員 犬 に変わった、
それも_明らかに私たちを狩るという捕食者の目で。
zn視点
見えないけど聞こえる、目の前の咆哮を。
感じる、この圧迫感を。
目が見えなくたってそのとんでもない存在に気がついてしまう。気づきたくなくてもね。
全ての魔法には必ず"詠唱"が発生する、それは召喚魔法も例外ではない。この世界の絶対的ルールであり理。
それなのに..._
...それじゃあまるで"神"という架空の存在が、
_実在するはずの"魔女"の上にいるみたいな...
支配の神?三大神?初知りしなんだよこっちは!!
吉田のその声でピリピリとした圧を放っていた塊が唸り声に似た雄叫びを上げる。
どうやら目の前にいるのはケルベロスらしい。
冷や汗が頬を伝う感覚が離れない。
包帯越しに恐怖を感じて仕方がないのだ。
全身がこわばり、死を覚悟する。
しかしどういうわけかぽれの体は宙に浮いた。
...あぁ、この感覚_












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!