いつもと 変わらない日々 。
与えられた任務をこなし 、
空いた時間があれば 兄上と 鍛錬をする 。
鬼殺隊 の仕事は 、
一般人を 守り 、鬼を滅する 。
それが 今日は 少しだけ違った 。
" 合同任務 "
普段は 、俺は人見知りということもあり 、
1人にさせて貰えるように お願いをしていた 。
けれど もう、命じられてしまった以上、
断ることは出来ない 。
" 柱 "
鬼殺隊の中でも 、最も位 の高い 存在 。
柱は 多忙だ 。
だから 基本 、一般隊士と
共に任務をすることは 少ない 。
そんな 柱が 出るほどの任務となると 、
"十二鬼月"が出る可能性が高い… 。
俺は その事実に 、少しだけワクワクしていた 。
恐怖心が 無い訳では無い 。
けれど 、
強者 との合同任務 ということは 、
俺は その実力を 間近で 見ることが出来る 。
つまり 、実力を "見て 盗み" 、
俺も 実力をあげる事ができる 。
そんなに 喜ばしい事は無い 。
俺は 、少し心を弾ませながら 、
鎹鴉から 渡された 切符を手に持ち 、
" 列車 " へと 向かった 。
大きく 、黒い 乗り物 、
俺は 、こんなもの
見たことも 乗る事も初めてで 、
どうすれば良いのか
少し緊張していた 。
なんだろうか 、
この 猛烈な違和感は 、
まるで この列車が
眠っている 生き物のように見える 。
何やら 、前の方から 騒がしい声が聞こえた 。
上手く 内容までは聞こえないが 、
流石に 周りの迷惑だから
注意すべきだろうか 、
ちら っ …
その うるさい声の方へと 視線をやると
そこに居たのは 、
イノシシの 被り物を被った 半裸の男 、
金髪で 黒の隊服に 黄色い羽織を羽織った 男 、
黒髪で 、隊服の上に 緑と 黒の 羽織を羽織り
妙な 気配のする、木の箱を背負った 男
この 計 、3名だった 。
刀も 持っているし
隊服も 着ているから 、
合同任務の 、" 辛 "の 隊士…なんだろうけど …
鬼殺隊は 、政府 非公認の組織だ 。
そんなもの 、持っていれば
通報されると思うんだが… 、
どん ッッ
半裸の 、イノシシの仮面を被った男は 、
何かを 叫びながら 、列車へと 頭突きをした 。
鬼殺隊 、以前の話じゃないか 、これは …
こんなことしていては 、
直ぐに 通報される 。
こいつら …まず
列車にすら 乗れないんじゃないか ?
ぴぴーーー ッッ!!
すぐさま 複数人の駅員たちが近づき 、
応援を呼び始めた 。
まぁ… そりゃ そうなるわな… 、
正直 助け舟を 出してやっても良かったが 、
俺は 、早く柱に会いたかったため 、
足早に 、
柱のいるあろう列車の中へと 乗り込んだ 。
てち てち 、
なんの情報もないため 、
後方車両から 、前へと 歩きつづけ 、
柱を探し始めた 。
俺は 、柱の弟 ということもあり 、
柱の方々 とは 少しだけ 、話したことがある 。
皆 、お優しい方で 、
不安なんて感情を 全てかき消してくれる
すごい人達だ 。
けれど もし 、望めるのならば 、
できるならば 、
" 水柱様 " が 、良い 。
あの人は 、いつも 俺の好物を くれて 、
静かで 、落ち着いた人 だから 。
そんな ことを考えながら
俺は 、車両を 繋ぐ ドアに手をかけた 。
がら ッ
扉を開けた その瞬間 、
前の方から 、"聞きなれた 大きな声 "が聞こえた 。
聞きなれた
透き通るような 暖かい 声 、
水柱様が良い なんて 考えていたが、
やっぱり …
兄上と 一緒 にいるのが 1番 安心できる 。

りい さん!
匿名 さん!
スポットライトありがとうございます!!!
まだだしたての作品なのに、
見てくださる方々がいて下さって 、
本当に 嬉しいです… !
新作を だしすぎて、
あまり投稿が安定しないかもしれないですが、
できる限り 、頑張りますので
応援してくださると 嬉しいです!












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。