ご褒美のときに来るくらいしか
許されないような高級焼肉という餌に
まんまと釣られた猫咲は
個室に入ってすぐ真澄隊長がいることに
気づいて前髪で目を隠した
小声で私に怒りをぶつけてくる猫咲だったが
「 奢り 」 という話をするとすぐに黙った
……現金なやつめ
各々の飲み物と定番の肉を頼むと、
話す間もなく、飲み物が届いた
グラスのぶつかる音が響く
そして、皆同時にグラスを口に運ぶ
そういえば、お酒は久々かもしれない
太りたくなくて避けてたからなぁ
そんなことを考えながら喉を潤す
酒に弱い私たちを心配する隊長の声が聞こえる
馨の声も遠くから、聞こえる
……あれ、なんか頭がぐわんぐわん、回る
…… なんと、保立あなたの下の名前。
久々のアルコール摂取により
上司と同期の前で爆睡をかます。
To Be Continued
保立ちゃんは寝てしまいましたが!!!
ちゃんとこの後猫咲叱られるので
安心してください!!!












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!