藤原丈一郎は、ずっと前から、西畑大吾を嫌いだった。でも、なにわ男子になって、大吾が絶対的センターになってから、俺は最年長なのにって思うようになった。のちに殺意が芽生えて、あるときには暗殺計画を立てたりした。でも、思いついたんだ、俺は。
「大吾を苦しめれば俺が上になれる」って。
だから、女子中生を誘拐して、監禁しようと考えた。そうすれば、大吾は確実に来るから、、、
大橋和也はリーダーとして頑張ろうと思ってた。なのに、絶対的センターの大ちゃんがグループを引っ張ってってる。ずるいな、本来なら俺が居る所に大ちゃんが居る。年下が居る。俺はいらついていたんだ。でも、思いついたんだ、俺は。
「大ちゃんが居なくなる、もしくはセンターを辞めるきっかけがあれば、俺はセンターに立てる」って。だから俺はきっかけを探してた。そしたら、丈くんも同じような気持ちだった。だから、手を組んだんだ、、、
高橋恭平は、自称ナルシスト。他も認めるナルシスト。だから、俺は感情を抑えていた。でも、大吾くんはずっと感情が溢れてる。なんで?俺も感情もっと出したいのに。ナルシストなんてなければ、、、でも、俺は思いついた。
「大吾くんに対して感情を思いのままにぶつけたら大吾くんの心が折れて、大吾くんの感情がなくなる」って。だから、俺は年上組に相談した。そしたら、丈くんもはっすんも同じような気持ちだった。だから手を組んだんだ、、、
大西流星は、大ちゃんと仲が良かった。俺が悔しかったとき、そばに居てくれて。ダンスが上手く出来なかったときに、教えてくれて。いつも悩みを聞いてくれて、ときには大ちゃんが困ってることや悩んでることを話してくれて。そして、俺が嬉しかったときには、一緒に喜んでくれて。尊敬してた。好きだった。なのに、なにわ男子になってから、頼ってくれない。悩みも聞かせてくれない。困ってることも聞かせてくれない。なんで、、、でも、俺は思った。
「俺が可愛く振る舞えば、大ちゃんは俺のもとに来てくれる」って。メンバーに話をした。そしたら、丈くんと大橋くんと恭平が手を組んでた。だから、俺もそれに加わった、、、
道枝駿佑は、大吾くんに「後輩」扱いされている。後輩?なんで?メンバーだよね?大吾くんより年下の、恭平や流星くんは可愛がってる。後輩扱いなんてしてない。なのに、、、なんで?流星くんより一つ年下なだけやん。それだけで後輩扱い?おかしいよな。そして、俺は考えた。
「大吾くんを後輩みたいにすればいい」って。それをメンバーに伝えた。そしたら、丈くん、はっすん、恭平、流星くんが手を組んでた。だから俺もそれに加わった、、、
長尾謙社は、最年少。いつも頼りある大吾くんだけど、やっぱり抑えきれない思いが俺にはある。なんで、同じメンバーなのに俺は頼りにされないの?最年少だから?そんなの関係ない。俺もメンバーやもん。差別じゃない?おかしいよね。って、ずっと思ってた。でも、俺は思いついたんだ。
「大吾くんを頼りない人にすればいい」って。それを、メンバーに伝えた。そしたら、丈くん、はっすん、恭平、流星くん、みっちーが手を組んでた。だから俺も加わった、、、












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。