第30話

4,801
2021/01/17 01:19
あなた
あなた
んぅ……
少し目を開けてみると、カーテンからはみ出た光に照らされているさとみさんが私の隣で横になっていた。
あなた
あなた
…!
あなた
あなた
(そうだ…同じベッドで寝たんだった)
さとみ
さとみ
おはよ
顔の半分を枕に埋めているさとみさん。
あなた
あなた
おはようございます
あなた
あなた
o。.(  ´O`)〜〜
さとみ
さとみ
今日も仕事あるし、起きないとな
そう言ってさとみさんはスパッと立ち上がった。
あなた
あなた
…(´-﹃-`)Zz…
さとみ
さとみ
ほら、起きるぞ
あなた
あなた
(´-﹃-`)Zz…
私の体にくるまっていた布団は剥がされた。
さとみ
さとみ
そんなんでよくいつも1人で起きれてるなw
さとみさんと早く会うためにアラーム3つくらいかけて起きている。



でも今は、さとみさんに起こされ続けていたい。
さとみ
さとみ
あなた〜?
さとみ
さとみ
電車乗り遅れんぞ
さとみさんの人差し指が、私のほっぺたをツンツンと触る。
あなた
あなた
(๑´0`๑)ファー
あなた
あなた
(仕方ない。起きるか)
さとみ
さとみ
偉い偉い
朝起きて直ぐに頭を撫でられるのは気分がいい。

まるで同棲してるみたい。
ーーー
あなた
あなた
おはようごz…
るぅと
るぅと
あなた〜〜〜!
会社に入ると、一目散に私に飛びついてきたるぅとくん。
るぅと
るぅと
無事でしたか?
あなた
あなた
無事だよ?
るぅと
るぅと
よかったぁ…
るぅとくんの視界にさとみさんは入っていないみたいだ。
ブリ子
ブリ子
さとみさん!おかえりなさい♡
さとみ
さとみ
あなた、仕事しよっか
あなた
あなた
そうですね!
ブリ子とるぅとくんを置いて、私とさとみさんはデスクに座った。
あなた
あなた
わわ、いっぱい仕事貯まってる…
さとみ
さとみ
今日は一緒に残業だな
あなた
あなた
はいっ!!
残業で喜ぶ人なんてそうそう居ないだろう。
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作者
作者
続き書いてきます!
作者
作者
っていうか、題名のセンス無さすぎだろほんとにw

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