第4話

大丈夫。
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2018/03/04 08:45 更新
さくら
なつ、おはよー!!
今日ね、ひなた先輩に挨拶するの!
なつ
おはよ。
何?誰それ。笑
朝、なつに会うと、私は早速、今日の目標を宣言した。
さくら
そっか。なつは名前知らなかったね!
前言った、かっこいい先輩!
なつ
あー。
え?さくら、まだそんなこと言ってんの??
さくら
そうだけど…
いーじゃんいーじゃん!
なつ
まー、いっか!笑
頑張れ~!
さくら
ありがとー!!
よしっ!
なつ、どう思ってるかな?
ちょっと心配だけど、まぁ、軽く考えてくれてるよね、きっと。
先輩いるかな~。


あっ!!

いたよー!!

挨拶挨拶!!

頑張れ私~~!!
さくら
お、お、おはようござざいますぅ!
やばいー!かみかみ…
ひなた
さくらちゃんだよな。
おはよう。
よかったぁ。
すごく嬉しい…。

先輩は手を振って教室に向かっていった。
なつ
ちょっとさくら!?
なんであの人さくらの名前知ってんの!?
さくら
え、何でって。
この前ね~、廊下で会って~♡
なつ
へー、そーなんだ。
まぁ、いいけど…
なつ
いいけど!
でも、本気じゃないよね?
なつが真面目な顔で聞くから、固まってしまった。

分かんない。

分かんないんだよ。

本当は惚れたくなんかない。

でも、惚れちゃったことは確か。

好きかどうかって聞かれたら、それは分かんない。

でも、好きだなんて、そう簡単に認められる恋じゃないでしょ?

あー、恋かも分かんないけど…

だって相手は、私と同じ性別だから…
なつ
ごめんさくら。
いいや、答えなくて。
なつは、先に行ってしまった。

やっぱ私変だよね。

なつ、気持ち悪いって思ったかな?

大切な親友なのに…引かれちゃったかな…?


涙ぐんでしまった。

ひなた先輩はかっこいいけど、大切な親友を失うくらいなら、好きにならない方がいい。

まだ、間に合う。

認めなければいいだけの話。


好きじゃない。

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