第5話

さみしい7日間① 🦈🐰
474
2025/03/25 13:11 更新

中編くらい長めです。



H.
H.
(U ´・ω・`)クゥン
Y.
Y.
…そんな顔せんとってや。
Y.
Y.
可愛い君のお顔が台無しやで。


出発の朝、僕は早めに支度を終わらせてユウマくんの部屋に
訪問した。相変わらず笑顔で僕に接してくれる。
でも優しいその笑顔の後ろに隠れている寂しさを、僕は知っている。
ユウマくんだって寂しいって思ってるはずなのに、
どうして言ってくれないの。ハルア行かないで、って。


H.
H.
やっぱ行きたくない。
Y.
Y.
あかん、これだけは俺にはどうも出来ひん。
H.
H.
でも…、
Y.
Y.
これはハルアとJOの晴れ舞台なんやで。
Y.
Y.
せっかくのチャンスを逃してどうすんねん。


段々ユウマくんの顔から笑みが消えていく。
口から発される言葉とは裏腹に、曇った表情をしている。

イタリアへ一緒に行くことくらい出来ないのかな。

H.
H.
ユウマくんは来れないの、イタリアに。
Y.
Y.
…ごめん、それは無理や。
Y.
Y.
雑誌の撮影とかレコーディングでスケジュールはいっぱい。
Y.
Y.
一緒にイタリアへは行ってやれん。
H.
H.
……ゆうま、くん…ウゥッ…


寂しさと、大きな仕事を務める事への不安とで涙が溢れる。


Y.
Y.
…泣かんでや、俺やってさみしい。


はぁ、ユウマくんの腕の中はあったかい。
寝起きだからか、いつもより少し高く感じられる体温。


このまま、離れたくない。


そう思ったのも束の間、扉の向こうからJOくんの声が聞こえ、ユウマくんの熱が離れていく。
こんなに虚しいことなんてないよね。
また零れてきそうな涙をぐっと我慢して立ち上がる。

すると、突然ユウマくんにキスを落とされた。
唇と唇を合わせるだけの、甘いキス。

堪えたはずの涙が僕の頬を伝う。


Y.
Y.
ハルアは綺麗だ。
Y.
Y.
遠い場所でも輝いてるハルアを、俺は一番に応援してる。
Y.
Y.
頑張れ。


顔を離し、僕の涙を拭ってくれたユウマくんの表情は、
さっきよりも晴れやかだった。

H.
H.
…ユウマくん、
H.
H.
大好きだよ。


今伝えないと、後悔する気がして。
自分の中にこの気持ちを、じっと留めておくことは出来ない気がして。

Y.
Y.
…俺も大好き。



inリビング

J.
J.
2人、なかなか来ないですね。
K.
K.
まーたバカップルがイチャイチャしてますよぉ、まったく。
T.
T.
Kヒョン顔赤い…?
T.
T.
意外とそういうの恥ずかしいんだㅋㅋ
K.
K.
ちょっ、違うよ!/
J.
J.
あはは、まあまあ…。
F.
F.
あ、来たよ〜。
Y.
Y.
ごめん遅れた!
H.
H.
……
M.
M.
ハルアくん泣いてる?目赤い。
T.
T.
ユウマくん泣かせたのぉ〜?
Y.
Y.
なわけあるかい!
(察したヒョンラ)

K.
K.
たった1週間ちょいだけじゃんーハルアー。
H.
H.
……寂しいものは寂しいの!
N.
N.
ハルア可愛い〜♡
N.
N.
俺達に会えないのも寂しい?
H.
H.
…そりゃ、ちょっとくらい。
F.
F.
いつでも電話していいからねぇ〜^^
E.
E.
もちろんJOと2人でね!
H.
H.
うん!
J.
J.
はーい。

スタッフ
JOとハルア、そろそろ行くよ〜

E.
E.
じゃあ2人とも
&TEAM
&TEAM
頑張ってねぇ〜!!!
J.
J.
ありがとう!
H.
H.
ありがとう!

「いってきます。」




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