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スマホが震える。
すぐ着信。
一番最初。
少し眠そうな声。
そう言うと、小さく笑う。
それだけで満足そう。
独占宣言。
昼。
待ち合わせ場所に行くと、すぐに手を引かれる。
少し照れながら言う。
水族館。
あなたが好きだって前に言った場所。
覚えてた。
誇らしげ。
途中、写真を撮ろうとしたら、近くの男子グループがちらっと見る。
それを察した亮平。
さりげなく距離を縮める。
肩に手。
小声。
独占欲、やや強め。
夜。
部屋に戻ると、テーブルに小さなケーキ。
目がきらきらしてる。
プレゼントも差し出される。
開けると、シンプルなネックレス。
優しく言う。
重すぎない。
でもちゃんと意味ある。
ケーキのロウソクを消す前。
真面目な顔。
それが願い。
ロウソクの灯りが消える。
少し暗い部屋。
急に静かになる。
不安混じり。
即答すると、ほっと息を吐く。
それから、ぎゅっと抱きしめる。
耳元で。
少し強く抱きしめたあと、すぐ緩める。
ちゃんと優しい。
真顔。
額をこつん。
低く甘い声。
独占欲も、溺愛も。
全部、本気。















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!