第10話

身内の愛は、山より高く海より深い
1,823
2026/02/20 09:19 更新
深澤大介side
涙を流し、顔を隠す辰哉をお姫様抱っこで風呂場へ運ぶ。

…ごめんな辰哉。

"今回は"はすぐに気づいてあげられなかった

亮平と会えて、みんなとご飯で、

浮かれてて、すぐに気がつけなかった。
深澤 辰哉
深澤 辰哉
ズッだいちゃん…ごめん
深澤 大介
深澤 大介
だから、たつが悪いとこなんて一個もないよ
謝んないで
深澤 辰哉
深澤 辰哉
でも…
深澤 大介
深澤 大介
ほーらいいから、清めちゃお!
今の時代はいいよね〜
バスソルトなんてものがあるからさ
お風呂でお清めできちゃう!
深澤 辰哉
深澤 辰哉
ん…
深澤 大介
深澤 大介
…一緒に入っちゃおうかにゃぁ!
深澤 辰哉
深澤 辰哉
え、いいいい大丈夫!
深澤 大介
深澤 大介
にゃは!じゃあ早く入っちゃえよ!
そんでもって唐揚げ、食べに行こ!
深澤 辰哉
深澤 辰哉
…うん。ありがとう
深澤 大介
深澤 大介
出たら着物着せるの手伝うからね!
辰哉がお風呂に入っているうちに、新しい着物と下着を用意し


ひとまず、居間の様子を見に戻る。

…あんなふうに俺らが飛び出して

みんなびっくりしちゃってるよね…


居間に着くが中に入っていく勇気が出なくて

ちらっと中をのぞくと声が聞こえてくる。
岩本蓮
岩本蓮
亮平兄、俺、我慢できないよ…
岩本亮平
岩本亮平
だめ
岩本蓮
岩本蓮
でも…
岩本亮平
岩本亮平
ダメったらだめ
中では蓮を亮平がいなしているようだった、

…まさか俺らのことが気になって追いかけてこようとしてる?のか…

岩本蓮
岩本蓮
…だって康二の唐揚げ無茶苦茶美味しいんだもん!
岩本亮平
岩本亮平
だからみんな揃ってから食べるからまだ食べちゃだめって言ってるじゃん。
岩本蓮
岩本蓮
…一個だけ!お願い!ね!
深澤 大介
深澤 大介
ブフッw w w
ま、マイペースだなぁw

相変わらずだなぁあの二人w

二人の可愛いやりとりが聞こえてほっとする

…急にバタバタして、怖がられてなくてよかった。

岩本亮平
岩本亮平
大介、さん?
思わず笑った声が聞こえてしまったらしく


ひょこっとこっちを見る大きな二つの目があってしまった。
深澤 大介
深澤 大介
! 
にゃはは…
岩本亮平
岩本亮平
辰哉さん大丈夫そう?
あと翔太さんと涼太兄さんも…
岩本蓮
岩本蓮
康二は?
蓮もやってきて

質問をされる。

…どうしよなんて言えばいいんだ?

後から他の兄弟のみんなと

話が食い違っても困るし…

深澤康二
深澤康二
みんな!蓮きゅん!
お待たせ!
そこに、盛り塩を変えて、家全体の清めを終わらせてきた康二が戻ってきた

岩本蓮
岩本蓮
!康二
何かあったの?大丈夫?
深澤康二
深澤康二
ん?んーとな…
や、やばい

康二が適当なことを言うと

後から帳尻が合わなくなる…
深澤康二
深澤康二
モーマンタイ!!!
バッチグーやで!
岩本蓮
岩本蓮
なるほど…ならよかった!
…心配した俺がアホみたいな二人の会話

そうだった…康二はそうゆう子だったね…

そして蓮も…昔とやっぱりあまり変わってないな
岩本亮平
岩本亮平
…大介
…問題はこっちか

亮平も変わってないなぁ

好奇心旺盛、追求心過多、

適当いっても退かないタイプ…

深澤 大介
深澤 大介
えーと…
????
それは俺が説明をしよう
声に振り向くとそこには涼太が照を連れて立っていた
岩本 涼太
岩本 涼太
翔太に言われてね。
俺から説明してってさ。


そういってウインクする涼太は

ここはまかせろっていってくれてるみたいで

あの頃を思い出してしまいそうになる。

やっぱり安心感があるな…

深澤 大介
深澤 大介
んにゃす!
岩本亮平
岩本亮平
…どうゆうこと
岩本 涼太
岩本 涼太
まぁ、一旦席に着こうか。
部屋に戻るように促す

辰哉から少し記憶が戻ってると聞いてたけど

この感じ、懐かしいなあ…

…ありがとうな涼太。
岩本蓮side
なんだかみんな急にバタバタした後

ご飯をつまみ食いしようとして亮平兄に軽く叱られ

そんなことしてたらみんながだんだんと戻ってきた

康二がモーマンタイって言ってたから

大丈夫らしいけど

何だか亮平兄は納得してないみたい…

そしてなぜか

涼兄が出てきて説明してくれるんだとか

後ろの照兄は何も知らなさそうだけど

何がどうなってるんだろうか…
岩本 涼太
岩本 涼太
!この部屋…そうか亮平か…
岩本亮平
岩本亮平
え?俺?
岩本 涼太
岩本 涼太
…いや、何でもないよ。
そうじゃなくてね、今さっきバタバタしてたのは
深澤家の母君の影響だったんだ
岩本蓮
岩本蓮
康二たちのお母さん?
岩本照
岩本照
うん。
なんか病気なんだって
深澤康二
深澤康二
!…そうなんよね
岩本亮平
岩本亮平
 …
岩本 涼太
岩本 涼太
そのお母さんの場所に照が
行きそうになってしまってみんなびっくりしちゃったみたい
岩本蓮
岩本蓮
そうだったんだ…あれじゃあ辰哉さんは?
岩本照
岩本照
辰哉?辰哉に何かあったの?
岩本蓮
岩本蓮
うん…急に目を押さえてどっか行っちゃって…
岩本照
岩本照
目?大丈夫 、なの?
深澤 大介
深澤 大介
全然大丈夫は大丈夫!すぐ戻ってくるよ!
岩本亮平
岩本亮平
理由は?
岩本 涼太
岩本 涼太
それは…
深澤 大介
深澤 大介
岩本亮平
岩本亮平
無言の間が生じる

言いにくいことなのか、

言いたくないことなのか。

涼兄は顔を顰める。

大介さんも康二も顔を歪ませていてなぜか気まずい空気になる。

照兄は え?

みたいな本当に何も知らない人の顔をしていて

亮平兄は下を向いてると思ったその時

涼兄の肩を掴んだ
岩本亮平
岩本亮平
いいよ
岩本 涼太
岩本 涼太
岩本亮平
岩本亮平
…言えないことなんでしょ?
だからいい。
岩本 涼太
岩本 涼太
亮平…
岩本亮平
岩本亮平
ごめん…ちょっと外出てくる。
深澤 大介
深澤 大介
あ…りょうへ
そう言った亮平兄は立ち上がって

外へ出て行った。

…あんな悲しそうな顔した亮平兄久しぶりに見たかも。
岩本 涼太
岩本 涼太
ごめん!ちょっと俺亮平と話してくる!
涼兄も亮平兄の後を追いかけて外へ行ってしまった。
深澤 大介
深澤 大介
お…俺らのせいで
ふと大介さんが声を漏らした。

苦しそうな悲しそうな顔で

声を震わせていて、隣にいる康二も同じような表情をして俯いていた。

岩本照
岩本照
それは違う。
深澤 大介
深澤 大介
違くない!
静かに諭すような声で照兄が言うと、

大きな声で反論する。

そんな大介さんと康二をまっすぐから向き直って

照兄はいう。
岩本照
岩本照
いいや、違うよ。
俺らはさ、お袋がいなくて、
親父がどうしよもなくて、
俺ら4人で生きてきたんだ。
岩本照
岩本照
いつも一緒で、
いつもお互いを支え合って。
その中でも亮平は涼太を尊敬…してるんだよね。
冷静沈着でいつも物事を俯瞰的に見ることができる涼太を。
深澤 大介
深澤 大介
岩本照
岩本照
多分さ、
涼太が最近俺らに言えないことが
増えたっぽくて、
亮平は寂しかったんじゃないかな。
深澤 大介
深澤 大介
寂しかった…
岩本照
岩本照
うん。
でも、それはさ、
家族であっても
言えないことってあるし
大人になるにあたって、
大事なとこでもあるから。
亮平もそれを理解してて
苦しくなっちゃったんだと思うんだ。
そう言って俺の頭をわしゃわしゃと照兄は撫でる。

優しいにいちゃんであり、俺の憧れの存在であり、父のような存在。

優しくて暖かいその大きな手は

いつも俺ら兄弟を導いてくれる。

岩本照
岩本照
とは言ってもさ、涼太もまだ子供みたいなもんだし。
亮平の気持ちに
気づけなかったんだと思うよ。
だから急いで追いかけてったんだよ。
…だから心配いらない。
あいつらは大丈夫。
そして君らのせいではないよ。
深澤 大介
深澤 大介
…そっか。
深澤康二
深澤康二
ん…ありがとな
そう言って優しく笑う照兄は、

本当にお父さんのようで

さっきまで、暗い顔をしてた二人の肩の力も

少し抜けたように見えた。

やっぱ照兄ってすごいな…。
岩本亮平side

外に出て自分の家の前まで来てしまった。

自分の家の庭で、空を見上げ星をみる。


胸の辺りが悶々とする…

納得できない違和感や

涼太兄さんが何かを

言わないのも誤魔化してるのも

もう正直別にいいんだ。


ただ、

ただ涼太兄さんが、何だか遠くにいっちゃったような感じがして

すごく、すごく寂しくなってしまった。

わかってる

もう俺も18で、もうすぐ二十歳になる。

今年大学生にもなった。

寂しいとか、

家族に対して思うなんて正直子供っぽいし

俺の周りにはあまりいない。

…それでも




岩本 涼太
岩本 涼太
亮平!
声がした。

涼太兄さんの声が、上から降ってきた。

上?

見上げると、涼太兄さんがいた

真っ黒な大きな翼は月の明かりが赤く反射していて

昔話のような

和服を身に纏った、

涼太兄さんが上から舞い降りた。




岩本亮平
岩本亮平
え?!?!?!
なになに?!?!
え?!?!
岩本 涼太
岩本 涼太
亮平…さっきは悪かった…
お前を遠ざけたくてとかじゃなくて、
岩本亮平
岩本亮平
いやいやいや
そこじゃないよね

そこじゃないよね?
岩本 涼太
岩本 涼太
…怒ってるよね…すまない
お前の気持ちを汲み取ってやれなかった…
俺は亮平の兄ちゃんなのに…
岩本亮平
岩本亮平
だからそこじゃないじゃん!
俺の声聞こえてない感じ?
岩本 涼太
岩本 涼太
聞こえてる
岩本亮平
岩本亮平
聞こえてんじゃん!
じゃあその格好と羽は何???
コスプレ?
岩本 涼太
岩本 涼太
あぁこれの事か
これはうっ…
岩本亮平
岩本亮平
!!!涼太兄さん!!!!
話を聞かない涼太兄さんが急に苦しみ出したかと思うと

ぼんと煙とともに

さっきまでの普通の姿に戻った。
岩本 涼太
岩本 涼太
ふー…やっぱまだ長時間は無理そうだね…
岩本亮平
岩本亮平
だ、大丈夫なの?
岩本 涼太
岩本 涼太
あぁ…
亮平、俺は実は前世、鴉天狗だったんだ
岩本亮平
岩本亮平
か、鴉天狗?
何も分からない

…あまりにも現実離れした話

突飛すぎる話

驚きすぎて声も出ないとはこのことだ。

岩本 涼太
岩本 涼太
うん。
先日、
俺は翔太と再会し思い出したんだ。
前世からの仲でね。
岩本亮平
岩本亮平
前、世からの…
岩本 涼太
岩本 涼太
そう。
本当は自分から
みんなに思い出して欲しくて
黙ってようと思ってたんだけど
あまりにも亮平が、
悲しんでるように見えて、
いてもたってもいられなくてね。
非現実、夢の方が説得力のあるような話。

前世とか非科学的だし

鴉天狗って何??????

でも…でも









翔太さんと前世からの仲で、再会した瞬間思い出すって…そんなの…そんなの

岩本亮平
岩本亮平
…ジャスティスじゃん
岩本 涼太
岩本 涼太
他のみんなのことも話したいんだが、
それは亮平が思い出してきた時に…
って、じゃ、何だって?
岩本亮平
岩本亮平
え、翔太さんと涼太兄さんって前世初めて出会ったとこってどこだったの?????
岩本 涼太
岩本 涼太
…ゆりの花が満開に咲く畑かな
岩本亮平
岩本亮平
最高やん…ゆり組推せる…っ
…涼太兄さんわかった。
俺、自分が思い出すまで詮索はあまりしないようにする。
あと他の兄弟たちにも言わないようにするよ。
岩本 涼太
岩本 涼太
え、あぁ…そう。
岩本亮平
岩本亮平
このあと思い出してく過程を楽しむことにする。
特にゆり組について。
岩本 涼太
岩本 涼太
ゆ、ゆり組…
まぁ亮平が楽しそうで良かったけど…
岩本亮平
岩本亮平
…でも寂しかったのは寂しかったから…
だから一回ハグして?
…前世があるからと言って

涼太兄さんが俺の最高の兄さんであることに違いはない。

だから、

大きくなった俺の昔からのわがままを少し言ってみたくなってしまった。
岩本 涼太
岩本 涼太
…もちろん。
おいで…
岩本亮平
岩本亮平
うん!
二つしか違わないのにすごく安心する。

涼太兄さんは優しく背中をポンポンとして慰めてくれる。

岩本 涼太
岩本 涼太
大きくなったなぁ…
岩本亮平
岩本亮平
まぁね!
…兄さんありがとう!
岩本 涼太
岩本 涼太
うん。
俺こそごめんね。
…戻ろっか。
そういう兄さんの背中についていく。

さっきまでついてた翼はないけれど、

その背中は大きく見えた。










深澤翔太side












シャワーの音が聞こえる。

一定のリズムでずっと



着替えを持って行き

脱衣所に行き着物を脱ぐ

風呂場のドアを開けると

やっぱりシャワーを垂れ流してうずくまっている辰哉がいた。



深澤 翔太
深澤 翔太
…はぁ
深澤 辰哉
深澤 辰哉
…ごめん。
やっぱダメだった。
小さな子供みたいに

体を縮め込ませ顔を伏せてしゃべる辰哉。

その長い髪は

水に触れいっそ黒の濃さを増していた。
深澤 翔太
深澤 翔太
…いいよ
シャンプーを手に出し

髪を洗っていく。

サラサラとした髪は泡立ちが良く、手触りもいい。

あいつの為に、ずっと

ちゃんと手入れしてたからか、

綺麗なものだ。

タオルで泡立てたボディソープで背中を洗う

真っ白で綺麗な体だけどやっぱり、

昔の傷跡が残ってしまって痛々しい。

…俺らのせいでついてしまった跡。

お前は笑って勲章だという。

そんなわけないのに。

辰哉はすごく強いのに、

本当に照と俺ら家族に弱い。

いつの時代も。
深澤 辰哉
深澤 辰哉
…やっと出会えたって、調子に乗った。
嬉しくて嬉しくでッ、
”アイツ”からのこと
から目を背けたッ。
絶対に向き合ってかなきゃっ
ダメなのにっ…
また、照を失うとこだったッ
深澤 翔太
深澤 翔太
深澤 辰哉
深澤 辰哉
…照を愛してるの…っ
だから、だからぁっ
絶対絶対守りたいのにぃっ
ほんっ当は一緒にいないのがっ正解なのにっ
そうすればひかるは
幸せになれるのにっ
シャワーの音で声が聞こえづらいけれど

しっかりと伝わってくる。

体は震え、嗚咽を繰り返す。

自分の体もささっと洗い

抱き上げ一緒に湯船に入る。
深澤 辰哉
深澤 辰哉
本当に、じ、ぶんほんいでっ嫌になるのっ
おれなんてっおれなんていなければっ
っこんなダメ、なっおにぃちゃんでっごめん
俺らへの懺悔が浴室でこだまする。

…辰哉がいなければ俺らは今ここにいないっていうのに。

本当に優しい人だ。

大介が選んだラベンダーの

バスソルトが辰哉を浄化させていく

”アイツ”の瘴気に当てられて

吸い込んでしまった毒が抜けていき、

だんだん辰哉が落ち着いてくる。

…俺の声も今なら聞こえる。





深澤 翔太
深澤 翔太
たつ、
お前は抱え込みすぎ、
考えすぎ、
優しすぎ。
いいんだよ、調子乗っても。
俺だって涼太にあえて舞い上がってた。
運命の人と再会できたんだぜ?
そら嬉しいよ。
それに照は、
お前になら迷惑かけられても
いいって絶対言う。
だってさ、まだ思い出せてもないのに、
見た?あの顔?
ベタ惚れじゃん。
もっと迷惑かけたれ、
そんでもって甘やかしてもらえよ。
深澤 辰哉
深澤 辰哉
…うん
深澤 翔太
深澤 翔太
それに…
たつは…なんていうの…
俺らの…長子っていうか
母親代わり…みたいなもんだろ//
俺らはお前なしじゃ
生きてけなかったし、
これからもみんなで、
一緒に生きていきたい//
深澤 辰哉
深澤 辰哉
うぅ〜しょ〜たぁ
深澤 翔太
深澤 翔太
ちょっ!引っ付くな!
湯船の中でポロポロ流す涙が少なくなってきて

俺に抱きついてくる辰哉。
深澤 辰哉
深澤 辰哉
いーじゃん…家族なんだもん…
…ありがと。
深澤 翔太
深澤 翔太
もぉ…しゃーねえなぁ…
…てか辰哉また一段と
肌艶良くなってね?
それに相変わらずの美白…
深澤 辰哉
深澤 辰哉
ん〜翔太が勧めてくれたの使ってるから…
翔太こそ、相変わらずトゥルトゥル!
キレーだね…
深澤 翔太
深澤 翔太
ふはっ当たり前だろ?
お互いの顔やうでををぺたぺた触りっこしてると

ガラガラと勢いよく浴室のドアが開いた。


そこには

ピンク髪のうるさいのが来てしまっていた。
深澤 大介
深澤 大介
あーーーーーっっ!
深澤 翔太
深澤 翔太
うるさ
深澤 辰哉
深澤 辰哉
大きい声出さないの!
深澤 大介
深澤 大介
遅いから見に来れば
しょーたとたっちゃんが
イチャイチャしてる!
てか俺も一緒に入りたかった~!
深澤 翔太
深澤 翔太
ははっいいだろ~
深澤 辰哉
深澤 辰哉
また今度ね~
深澤 大介
深澤 大介
うぐっ…ほんとに
絵になるよね2人とも…
禁断の花園…
…百合…いや薔薇か…?
大介がブツブツ言い出した…

…うるさいしもう出るかな…
深澤 翔太
深澤 翔太
たつ、もう出る?
深澤 辰哉
深澤 辰哉
うん、出る
大介を一旦放置し、

辰哉と風呂場を後にし着物へ着替える。

沢山泣いた

辰哉は目が腫れぼったくなってしまっていたので

辰哉の目に俺の冷たい手を載せる
深澤 辰哉
深澤 辰哉
ひゃっ!
冷たいっ!
深澤 翔太
深澤 翔太
我慢しろ…
その顔じゃ
お前の愛しの人が心配しちまうぞ
深澤 辰哉
深澤 辰哉
あっ…ありがとう
しばらくし、目を開けさせると

いつもどうりの顔に戻っていて、

ニコニコと笑う辰哉に戻っていた。
深澤 辰哉
深澤 辰哉
ふふっ
深澤 翔太
深澤 翔太
…?
深澤 辰哉
深澤 辰哉
しょーちゃんは優しい子だね。
いつもありがとうね。
深澤 翔太
深澤 翔太
!!別に…
子供をあやす様に

優しく撫でるその手は雪女の血を引く物の

宿命で冷たいが…

辰哉の手はいつも優しく暖かく感じ、

安心する。

深澤 大介
深澤 大介
あーーーーいいなぁ俺もおねしゃす!
深澤 翔太
深澤 翔太
うぉっ
我に返るの遅w
深澤 辰哉
深澤 辰哉
いいよ…だいちゃんもありがとね
深澤 大介
深澤 大介
へへっ//
嬉しそうに笑う2人を見てると

やはり家族って感じがして

俺もその家族のひとりで

幸せってこういうのを言うんだなって

噛み締めてしまう。


深澤 翔太
深澤 翔太
…康二たちが待ってるから行こっか
深澤 大介
深澤 大介
にゃす!
深澤 辰哉
深澤 辰哉
うんっ行こっか
空気が綺麗になり、

清浄な空気が流れ漂う。

しばらくは大丈夫なはず…

でもまだ正直なところ”アイツ"が何を企んで

どう行動するのか、

まだ掴めない…

用心しないとな…
???????side



















????
ッ繧ス?繧ュ蜈ア繧≫?ヲ
莉翫↓隕九※繧坂?ヲ
縺雁燕繧峨??莠九↑繧ゅ?繧貞?縺ヲ?縺」縺ヲ
譛?蠕後↓?縺励※繧?k縲
隕?縺励m?謔斐&縺帙※繧?k縲
繧上▲縺。繧?繧薙↑縺ィ縺薙↓?縺倩セシ繧√◆縺薙→繧
作者です!

読んでいただきありがとうございます!

今回は恋愛要素が少なってしまいましたすみません💦


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コメント(実はコメントが1番嬉しくて飛び上がってます^^感想考察等々お待ちしてます)

力になってますありがとうございます✨






後プロフィールが見えなくなっているというご意見がいただいたので

読みやすいよう、

こちらのURL先の
妖雪男子 プロフィール
でも
見れるのでよろしくお願いします✨👇
それでは次回もよろしくお願いします✨🙏

プリ小説オーディオドラマ