ちゃぽん、と湯船に浸かった。
ちょっと油断すると先程の内容が一気に頭を駆け巡って恥ずかしくて死にそうだった。
ひかるやたつに ちゅーしろ!とか言うのも
ひかるやたつの前で服脱ぐのも何ともないのに
めめの前ではそんな事言えないし服なんて脱げない。
やっぱり家族と好き、の違いなのだろうか。
これから先わたしの心臓は持つのだろうか。
ぱしゃっ、とお湯を顔に掛けた。
風呂上がりに恥ずかしくなるだろうと思い
ひかるからもらったダボダボなシャツと短パンを身にまといリビングに行くと
めめの眉間の皺が少し増えた。
ひたすらめめに追いかけられ最終的には後ろから抱きつかれ捕まってしまった。
脱がされる、なんて思ってたらそのままわたしを抱き上げて寝室まで運んだ。
先にベッドに入り腕を広げてわたしを呼んだ。
めめの腕の中に入ると優しく抱きしめてくれる。
暖かいけど、すごく暑い。
シャツ脱ぎたくてしょうがない。
また舌打ちしやがった。
顔を見るとむっすうと子供みたいに拗ねてて可愛いったらない。
シャツを脱ぎキャミソールに着替えて再びベッドに入り込んだ。
風呂上がりなのとめめの体温でキャミ姿でも暑い。
段々と体が冷めてきてめめの体温が丁度良くなってきた。
こちん、とわたしのでことめめのでこが触れ合った。
顔が近い
ごめんじゃない?
謝るってそうじゃないの?
ま、まさかめめの奴!
わたしにエンコ(指)を詰めろと言うのか!
そう言いベッドから抜け出すとめめはびっくりしたようにわたしの腕を掴んだ。
わたしの両腕を掴むとめめはわたしに言った。
バレたか、とめめは悔しそうに言った。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!