ほとけside
ガシッ(腕)
ないちゃんに…見つかった
このままだとバレる
何を話してるかは口をみれば何となくわかるけど…
話したくはない
どうしよう
僕も何か言わないといけなくなる
もういっその事全部言うか?
伝わったかな…
あれ…勝手に涙がでてくる…
もう…しっかり話した方がいいのかな
ツンツン
いふの家
ポフッ
「僕がいれいすを辞めたちょっと
前に耳が聞こえなくなった」
「1回歌を歌おうと思ったけど
自分の声すら聞こえなかった」
「ほんとは、やめたくなかった」
「勝手に消えて自分勝手なことしたくせに…
みんなの活動見ると悔しかった」
「それ2人とも最初に絶対言うね」
「僕が戻っても話せないし、歌えないし、
足を引っ張るだけ」
「後この話絶対に他メンには言わないでね」
ないこside
これは俺の本心
復活とか病気とかそんなのどうでもいい
ちゃんと会って話せたから
聞こえてなくても大丈夫













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。