右腕にはナイフが刺さっていたのか縫い目があった
シャオロンは私の初めての従者
あの子に言われてシャオを行き返し私の従者になった
心配そうに私の顔を見てきた
そして各自仕事についた
蓮は無言のままだった
手にはナイフが2本握られていた
そして蓮は私に向かって走ってきた
蓮視点
起きたらまた戻っていた
あぁ…戻ってきてしまった
主であるあなた様を裏切った
いや無理やり裏切らなければならなくなった
コイツが持ってきたのは俺の妹だった
コイツの手下に言われた
主様はそんな弱くない…
だが死なれては困る
俺の主でもあり幹部達の主でもある方だから。
そう俺は言ってしまった
あなた様の信頼を殺してしまった…
そしてコイツが言った
とな
裏切ったのにもかかわらず主を殺せだとよ
ただ妹には幸せであって欲しかった
俺みたいな屑になって欲しくなかった
幸せに生きて欲しかった
だから俺は主の所に行った
主に近づくとこちらをみた
名前を呼ばれた時少し安心した
けど俺は貴方を殺さなければならない…
勝てないと分かっていたが主に突っ込んだ
すると主がボソッと言った
体全体の力が抜けた
それと一緒に眠気が襲ってきた
主に付けられた腕輪のお陰だろう
少し安心した
だって主が俺を殺そうとしてくれたから
…ごめんなさい主様
貴方の期待に答えられなくて
あの時救ってくれた恩を仇で返してしまい
申し訳ございません











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!