3人とも渋々、承諾して黙々と宿題を写していく。
3人の宿題を写している姿に、ふとカメラを向ける。
カメラを手元に向けて、3人の手とノートを撮る。
__パシャ。
今撮った写真を確認していた時に聞かれた、私の人を撮らない理由。
納得するようなものが撮れてないのも事実だけど、その原因がめめなんだよね…
それまでは納得いかなくても普通に撮ってたし、残してたんだけど、ある時のめめを撮ってから、他の写真の写りが掠れて見えてしまって、どうも見てらんなくて、あんまり撮らないようにしてる。
今さっきも、本当は3人の顔を撮ろうとしたんだけど、今回もダメだった。
まだまだ、技術が足りないな…
慌てて黙々と宿題を写す2人。
ちぃには、私が人物写真を撮れなくなった理由を話してるから、今助けてくれたんだろうな。
ありがとう。
















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!