第23話

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2023/05/04 23:22
おおおおお!!!!
なんやこれ!すご!!
二ノ瀬
やろ!頑張ったんやからね!
銀島
お〜…!
デケェ声で目ぇキラキラさせて驚く宮共。

そしてしれっと嘘つく二ノ瀬水姫。

目にハイライトが無くなりかけてたものの蘇った銀。

トイレから出てきてチベスナ顔になってるあなた。

それをスマホを構えながら見てる俺。
倫太郎
短時間で準備してんのすげ、
二ノ瀬
ほら!侑も治も結くんも倫くんも手ぇ洗ってき!!
弦月
…え、とぉ、どういう状況ですかぁ?♡
異常事態にも言葉に♡欠かさねぇお前すげ。
二ノ瀬
あー!あなたちゃんどこ行っとったん?ご飯用意してん!手ぇ洗ってきてや!
弦月
ぇ、ぁ、はぁい♡
そりゃ戸惑うだろうな。

一人で買い物行って作ったのに取られるの。

釈然としないだろ。
弦月
うーん、私よりもぶりっ子。やることなすことぶりっ子だ、二ノ瀬さんは。
そんな落ち込んでる君の肩を叩く
弦月
?なんですかぁ?♡
振り向いたら指が刺さった。

案外ほっぺが柔らかい。

ぷにぷに。

それに加えてスマホをポッケに突っ込んだら、

あなたに対してグッドサインを作った。

勿論意味は「どんまい」
倫太郎
あんた、無理すんなよ
弦月
なんのことかさっぱりですぅ♡手を洗いに行きましょ〜♡
能天気だなこいつ

とりあえず全員手を洗って席ついて

そしたらあなたが急に食欲が無いとか言って

ご飯は要らないって。

確かに、盛り付けられてる皿の枚数は5枚で

一人6個乗っていた。

そんなにもいらないだろうけど

嘘、俺等は食うわ。

だからあなたは自分のを用意しなかった。

二ノ瀬にやられると推測していたから?

まぁいいか。

今は先にあなたの作ったピーマンの肉詰めを食べよう
倫太郎
いただきます
いただきます!!!
銀島
いただきまーす
二ノ瀬
ふふ、たくさん食べてな〜、ご飯のおかわりはあるから!
ピーマンの肉詰めのおかわりは?
二ノ瀬
あらんわ有限
ちぇ、水姫の飯なんでもうまいからもっと食べたかったんやけど
二ノ瀬
また作ったるから!今は冷める前にたべや!
せやな!
旨すぎるやろ、肉汁じゅわ〜出てくるし、ピーマンもやな味せんと香ばしい、ソースもおろしが多分少し入っとるんやろな、めっちゃさっぱりしつつも味濃くてやみつきになるわ。ほんまうまい。いくらでも食べれるなぁ、多分どの年齢層でも好評間違い無しやでこれ
倫太郎
お前食レポーターなれよ、
?なんでや
倫太郎
頭悪い癖にそういうときだけ語彙力発揮すんなって言ってんの
はぁ!?
銀島
でもまぁたしかにめっちゃ旨いわ、また食いたい
つか水姫、作り方変えたん?
いや、いつものが不味いとか旨ない訳ちゃうけど、
なんかいつものとちゃうなって思ったんよ。
ソースもそうやし、肉の分厚さ的にも
こいつこっわ、飯に関してこっっわ。
二ノ瀬
そうなんよ!今日ちょっと変えてみてん!
気づいてくれるなんて、流石治やなぁ〜!!
…さよか、それはよかったわ!!
ほんと、美味しい。

流石あなた。

勉強出来て料理できて、

すっぴん、どんな感じなんだろ

てか流石に化粧落とさないと駄目だし
倫太郎
飯食い終わったら全員風呂ね。一人ずつ。
知らんうちに全員の部屋着が俺ん家にあるから、
服には困らんだろ。
あ、あなたは貸す。
キッチンで何やってるか知らんけど、

とりあえずカシャカシャ鳴ってるのは知ってる。

風呂は最後か最後から2番目ね。

これ、俺なりの優しさ。
御馳走様!!美味かった!!
ごっそーさま。また作ってくれや、水姫
銀島
ごちそうさまでした。
倫太郎
ごちそうさまでした。皿、俺がやっとくわ
二ノ瀬
お粗末様でした〜!ええよ!うちがやる!
流石に水姫にやらせっぱは悪いわ。
何もしとらんあの女にやらせぇ。
二ノ瀬
え〜、それは悪いわぁ。
弦月
良いですよぉ?♡
私がやっときますねぇ♡
お皿はそのまんまでけっこうです結構ですぅ♡
やから、水姫は先風呂入り
二ノ瀬
わかった!お先に失礼するな!
おん
おいブス俺らと居れるんは水姫のおかげやで。
水姫に感謝せぇよ。
何もしとらんただの喧し豚が。
パタパタと急いで風呂に入っていった。

その後、宮ツインズは部屋へ戻って、

銀はトイレと称して此処に居座っている
倫太郎
あなた、手伝う
弦月
いいよ、大丈夫。私何もしてないしね
銀島
いや、全部してくれとるやん。
ピーマンの肉詰め、ほんま美味かったで。
いつかまた作ってや
弦月
いいよ〜、いつでも作ってあげる。
基本暇だしね私。
いつかお家おいでよ。
お祖母様も歓迎してくれると思うし、
私も自由に料理とか振る舞えるし
倫太郎
てか、手際めっちゃいいね
弦月
んまぁ、子供の頃、つっても今も子供だけどさ。
ずっと手伝いはし続けてるからね。
料理は家事の中で得意分野だし。
倫太郎
てかさ、二ノ瀬の飯作ったんだ的なの俺許せないんだけど
銀島
あ〜、それは俺も同感。
あなたが作ったんやってめっちゃ言いたくなったし。
倫太郎
ほんとそれ。あいつらあなたの良さぜんっぜんわかってない。あの女呼ばわりって何なんだよ、終いにはブスだ?喧し豚だ?何処がだよ。姿勢良いし丁寧だし偶にドジだし頭良いし可愛いし。たぁけかおみゃーはちょうすいとーとめちゃんこにしてやっかんな。
弦月
おいそれ私への悪口か?角名くん
倫太郎
違うわ。
銀島
最後めっちゃ方言やったな、なんて言っとんたんや
弦月
あー、なんか『馬鹿かお前は、威張ってるとめちゃくちゃにしてやるからな〜』的な感じ。
銀島
なるほど
倫太郎
あてかあなた。さっき何作ってたの
弦月
あー、アイス。材料はちゃんと買ってきてるからね!安心して!一個も使ってない!
倫太郎
いや、うん、使ってくれても全然いいんだけど
弦月
いやぁ、申し訳なくって
倫太郎
じゃあ次来たときは俺と作ってよ
弦月
考えとく
銀島
…夫婦かあんたら
弦月
ちがうよw
倫太郎
、まぁなったら面白そうだけどね
…なんか、変なこと言ってない?俺。

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