それだけ私の運転が心地よかったなら、
私は寝られるのさえ良く思える。
あくびかわいい。
デート中だからって眠いの隠そうと頑張ってるの、
バレバレ過ぎて尊死。好き。大好き。ありがとう。
湊くんが私に追いついて、並んで歩いて、
駐車場を後にする時、仕事も友達も何もかも忘れて
本当に彼の事しか考えられなくなった。
「 こわい 」って言われた、けど
その分、やっぱり私は彼の事を知れている気がして
また舞い上がった。
私の好きなブランドを華麗に外されても、
湊くんらしくて逆に落ち着きと安心感があって、
ああ、もう私、彼に感覚を狂わされたんだ、って
そう思うしかなかった。
お金口論も車運転口論と一緒、男女とか関係ない。
私は相手が誰だろうが割り勘か奢るか。
全部払わせるには申し訳ないし、
そう、相手が喜んでいればそれでいい。
流石にいくらでも奢るとまではいかないけど、
相手の笑顔で私も笑顔になれるから。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。