あなたの下の名前side
その言葉を聞いた時、
あぁ、この人は私のことを分かろうとしてくれてるんだ、って思った
この人と出会えてよかった、って思った-
俺はそう言ってある場所へと足を運んだ
昔クレーンゲーム大好きだったなぁ、
お父さんがいた頃は、よく一緒にクレーンゲームしたなぁ、
お父さんクレーンゲームの名人だったなぁ、
あの頃にはもう戻れないのかなぁ、
私は1歩先を歩く深澤さんを見ながら思った
深澤さんに迷惑かけてばっかりだ、
深澤side
クレーンゲームをすると言ってから、少しだけ笑顔になって安心した
でも、クレーンゲームを見るあなたの下の名前ちゃんの目は物思いにふけるような、寂しい目だった
きっと、家族とのクレーンゲームの思い出があるんだな、
そう思った
だから帰ろうって言った
きっと、その思い出は、心の隙間は、
彼女の両親にしか埋められないんだろうな-
ホテルに着いてから差し出されたのは、小さなハワイのキーホルダーだった
キーホルダーのうらにはThank youと書いてあった
まだ出会って日も経ってない彼女が俺に心を開いてくれたことが、ほんとに嬉しかった
お久しぶりです
久しぶりの投稿なのに短い…ごめんなさい
急なのですが、もしよければこの小説を宣伝してくださる方いませんか?
交換宣伝させていただければ嬉しいです😊
以上とあでした














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。