第14話

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2025/07/11 14:00 更新
あなたの下の名前side
fk
fk
独りでつらくないのかなって、
その言葉を聞いた時、
あぁ、この人は私のことを分かろうとしてくれてるんだ、って思った
この人と出会えてよかった、って思った-
fk
fk
あなたの下の名前ちゃん行きたいとこある?
(なまえ)
あなた
うーん…あんまり詳しくないので深澤さんに任せます!
fk
fk
そぉ?
fk
fk
じゃあここ行こ!
 俺はそう言ってある場所へと足を運んだ
(なまえ)
あなた
クレーンゲーム?
fk
fk
そ!
fk
fk
おもろいクレーンゲームあるから色々見てみよ!
(なまえ)
あなた
はい!
昔クレーンゲーム大好きだったなぁ、
お父さんがいた頃は、よく一緒にクレーンゲームしたなぁ、
お父さんクレーンゲームの名人だったなぁ、
あの頃にはもう戻れないのかなぁ、
fk
fk
fk
fk
あなたの下の名前ちゃん
(なまえ)
あなた
ん?あ、はい
fk
fk
今日は一旦、帰ろっか
(なまえ)
あなた
え、でも深澤さんここで遊びたいんじゃ…
fk
fk
俺は良いよ
fk
fk
ハワイ来てからバタバタしてたし、ホテルでゆっくりしよう?
(なまえ)
あなた
…ありがとうございます
fk
fk
うん、帰ろ
 私は1歩先を歩く深澤さんを見ながら思った
深澤さんに迷惑かけてばっかりだ、
深澤side
fk
fk
うん、帰ろ
クレーンゲームをすると言ってから、少しだけ笑顔になって安心した
でも、クレーンゲームを見るあなたの下の名前ちゃんの目は物思いにふけるような、寂しい目だった
きっと、家族とのクレーンゲームの思い出があるんだな、
そう思った
だから帰ろうって言った
きっと、その思い出は、心の隙間は、
彼女の両親にしか埋められないんだろうな-
(なまえ)
あなた
深澤さん
fk
fk
ん?
(なまえ)
あなた
これ、深澤さんにプレゼント
fk
fk
え?
ホテルに着いてから差し出されたのは、小さなハワイのキーホルダーだった
(なまえ)
あなた
その、こんな小さな物でお礼できるとは思ってないんですけど、
(なまえ)
あなた
せめて深澤さんに感謝の気持ち伝えられたら、って
キーホルダーのうらにはThank youと書いてあった
fk
fk
十分だよ、涙
fk
fk
ありがとう
(なまえ)
あなた
え、深澤さんなんで泣いて…!?
fk
fk
いや、なんでもないよ…わら涙
fk
fk
ありがとう涙
まだ出会って日も経ってない彼女が俺に心を開いてくれたことが、ほんとに嬉しかった
お久しぶりです
久しぶりの投稿なのに短い…ごめんなさい
急なのですが、もしよければこの小説を宣伝してくださる方いませんか?
交換宣伝させていただければ嬉しいです😊
以上とあでした

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