優斗side
『あなた、ちょっといい?』
あなた「へ?」
俺はあなたを呼び出した。
『あの...さ、』
『俺たちって小さい頃会ってたりする?』
あなた「...」
あなた「どうして?」
『え、何か初めて会った気がしなくて』
『あと、昔の幼馴染によく似てる気がして。』
あなた「...さあ?」
あなた「人違いなんじゃない?」
『...そっか』
『悪いな、急に呼び出して』
あなた「ううん、」
あなたは何か元気がないように思えた。
『どうかした?』
あなた「何でもない」
そう言ってあなたはみんなのところに戻っていった。
本当に違うのかな。
名前も同じだし、雰囲気も似てるんだよなぁ。
この前あなたが美 少年の楽屋にいたって聞いたし、
1回美 少年の楽屋に行ってみようかな。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。