ビデオレターを再生すると、あなたのその声から始まった
こういうちょっと心配性だけど抜けてるとこはいつまでも変わりないようで安心した
“呂律が回らない” 病状が悪化してる状態だって教えてもらったことがある
そんなに、、 悪化してたんだ……
ビデオが終了し画面が暗くなると、涙で顔がぐしゃぐしゃな自分が写った
あーあ…w
こんな顔しとったらあなたに怒られるわ…w
そう思っていると、自動再生?になっていたのか、
“歌ってみた”に切り替わった
“音楽と出会ってよかったと思う”
“音楽に救われたことがあるから”
あなたの綺麗でやわらかい声で始まったその曲
“大切な人たちへ”
呂律の関係でたまにふにゃふにゃになってしまっている部分もあったけど、
それもどこかあなたらしくて、愛おしくて、
最後の “幸せになってね”
本当に泣いているような声で、思わずつられて泣いてしまった
頑張って涙止めたんになぁ……w
後から聞いた話、あなたがスマホで録音したものを仁花が繋げ、軽いmixや動画作成を行ったらしい
クオリティも高くてびっくりしたのはまた別のお話
メンバーと話した結果、後日配信で、プレミア公開で上げることになった
みんなにもあなたの声を聴いて欲しい
リスナーの皆はあなたの事は知らない
俺の妹という認識しかないだろう
それでもいい、それでもいいから。
あなたの歌を聴いて欲しい
16時7分、配信開始ボタンをクリックした。
あやばめっちゃ忘れてた(











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!