第8話

08
303
2024/06/24 08:58
京介side

俺は今雄大と帰っている。

雄大は俺よりも身長が高くて羨ましい…

それにしてもさっきから雄大の様子がおかしい。

なんでこんなに顔が赤いんだ…?熱か?

聞いてみよう。

京介「なんでさっきからそんなに顔赤いの?」

雄大「え,あ,そんなに赤いですか…?」

京介「うん。真っ赤。熱でもある?」

雄大「ないですよ!ほらこんなに元気!💪🏻」

俺に元気だと言うように横でぴょんぴょん跳ねている…

いやまって,可愛すぎてる…

京介「元気ならよかった。」

雄大「はい!あ!家ここです!送ってくださりありがとうございましたー!!^ ^」

京介「ん。明日部室きてよ。歌うから。」

雄大「え!?絶対行きます!!」

京介「ん,じゃあ」

雄大「はい!」

俺は帰ろうとした。そしたら雄大に引き止められた。

雄大「俺,京ちゃんに一目惚れしたかもしれないです…」

え…雄大が俺に一目惚れ…?

雄大「じ,じゃあ…」

京介「待って…俺も雄大に一目惚れしてた。好きになってもらえるように頑張るからさ。待っててよ。」

雄大「はい!」

明日なんの曲歌おうかな…
君のために。

プリ小説オーディオドラマ