小説更新時間: 2023/10/11 15:30

完結

舞い落ちる桜の花びら

舞い落ちる桜の花びら
  • ノンジャンル
  • 夢小説
私は飢饉で口減らしの為ここに売られてきた。
笑うことも…もう泣くことすら忘れてしまった。
したかった勉強も……小さな弟や妹の世話と家の事をしていたら出来なかったけど、ここならたくさん勉強も出来るし温かいご飯も食べられると言う。

道中、人買いから…
花魁になったら…たくさん稼げると……
だからこそ…この山から見た澄んだ空気と夜明けの景色を忘れるなと………

潜入捜査で遊郭にやって来た雛鶴の禿になって優しくされ、自分を取り戻していく女の子のお話です。

(注)
雛鶴は花魁かどうか不明でしたが、主人公の禿を付ける関係で今回は雛鶴も花魁の設定です。

写真は昔撮った夜桜です。

チャプター

全15話
18,563文字
まながつお

まながつお

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