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第3話

ケガ
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2025/08/24 15:06 更新
実験室。みことは真剣な顔で器具を操作していた。

「よし、これで成功…かな?」

しかし、うっかり熱い器具に手が触れてしまい、みことの指に軽いやけど。
「いっ…!」

風間は瞬時に駆け寄り、みことの手を優しく包む。
「……大丈夫か!?やけどだな。すぐ冷やす!」
普段はクールな博士も、みことが痛がると心配でたまらない。

みことは少し涙目で、でもぶりっ子な笑顔で風間を見上げる。
「れいくん、助けてくれるの…♡」

風間は頬をわずかに赤くしながら、氷水で指を冷やし、やさしく手当てする。
「……もう、気をつけろよ。俺が心配するだろ」
みことは嬉しそうに風間の胸に体をすり寄せる。
「ふふ…れいくん、頼れる〜♡」

実験のハプニングも、二人の距離をぐっと縮めるきっかけになった――
甘々なラブコメタイム、実験室でも続行中。

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