小さい頃からずっとそうだ…
あえてレベルを合わせない…
だって、強い奴が弱い奴に挑んでも意味が無いだもの…
勝てるわけないだろ…
何度も話してきた…過去の自分と…
勝てないから…勝てるわけないから…
…このまま逃げ出したい…
今書こうと思っている絵も…ここで、真っ黒な絵を書けばどれだけ楽だろうな…
それだけで芸術と呼ぶ…
ほんと、バカバカしい世界…
絵なんか楽しくない…書いてても…
全部捨てる…ここで、
この舞台で…全部壊す…
相手は勝てない…いくらどれだけ努力しても意味無いだから…これからは絵は好きじゃないって言おう…
本当の自分なんか、分からなくなるまで隠して…
『うるせ!!私はお前の絵以外、上手いと思いたくねぇんだよ!!』
『一応言うが江取の絵は上手いんだぞ!!お前なんかよりな!!』
『お前みたいな下っ端の野郎が絵が上手いわけねぇだろうが!!この(放送禁止用語)野郎!!』
どうして、あなたのような人がいるんだよ…
広すぎるんだよ…世界…












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。