第67話

白い髪の彼の為の食事
72
2025/12/05 12:00 更新
初兎side






S.
嫌やぁ、、、
L.
しょうがないよ、貴族になるんだもん。

けらけらと笑うりうちゃんに、むぅ、と頬を膨らませる。嫌な物は嫌なのだ。緊張する。

L.
大丈夫だよ、しょーちゃんを傷つける人なんか此処に居ないよ。
S.
、、、!
S.
そっかぁ、そうやな。

叔母さん達の顔が脳裏をよぎった。
此処には居ない。





それだけで安心出来た。
I.
ん、早いな。
L.
普通じゃない?
I.
ないこ来たら口調戻せよ。
L.
しょーちゃんに対しては戻さないよ。
S.
?、?
二人が何の話をしているのかわからない。
僕が聞いていて良い話なのかもわからない。
どうしよう、と思っているとりうちゃんがこちらを見た。
L.
あぁ、しょーちゃん。
L.
りうらはしょーちゃんの執事役で居るから、わかんないことは全部聞いてね。
L.
ないくんとか、ほとけっちとか、、、りうら以外に聞いちゃ駄目だよ。
S.
え、なんで?
I.
今日は、政界の要人との会食を想定した感じでするから。
I.
他の人に聞いたら、足を掬われる原因になりかねんやろ。

敵に情報は回すな、ってことなんかな。

わかった、と頷いた。
使用人
桃香様達がいらっしゃいました。
I.
三十秒待って。
使用人
承知致しました。

まろちゃんが席に着く。
りうちゃんは僕の席の後ろに立った。
I.
はい、通して。

いむくんとないちゃんが入室してくる。

ないちゃんが僕の手を取って笑顔で言った。
N.
お久しぶりです、ご機嫌はいかがですか?
S.
!?!?

プリ小説オーディオドラマ