イカれてるCLUB.3、好き好き大好き
ヴィランなCLUB.3、好き好き大好き
それ見て怯えてる警官たちはもっと好き(最低)
CLUB.3×警官要素があります。ご注意ください。
署長副署長が組織の手で殺された(時系列8日目)の世界です。バッドエンドだね、悲しいね。
その瞳は、恐怖に怯えていた。
CLUB.3は警察たちが大好きだ。ただただ、反応が可愛らしい、それだけの理由で。
だから、欲しくなった。
…けど、そう簡単には手に入らない。あの子達は素敵な番犬に守られているから。
そんなある日、その素敵な番犬は彼らが突き放した。
よかった、やっと隙ができた。
…どうやら取り戻したいと思っているようだ。
じゃあ、殺してしまえばいい!
邪魔なものから一つ一つ消していく、それがギャングのルールだから!
不破は地下にある牢獄で、一人の人間を殺した。
ローレン・イロアスだ。彼らが警察達を手に入れる為には殺すべき存在だったもの。
いや、殺さなくてはならなかったもの。
不破の手は、既に血塗れになっていた。彼の血で。そして、自らの手でやったのだ。
脈も動いていない、呼吸も止まっている。
そんな狂気的な笑いが、空間中にこだまする。
やっと!やっと手に入れられる!
特殊な瞳の色をした白狼も
桃色の可愛らしい女の子も
小悪魔みたいに愛おしい少女も
…全部全部!俺らの物になる!
そう思っていると、牢屋の鍵がガチャっと開いた。
渡会はゲラゲラと笑いながら言う。渡会と風楽は、この組織のNo.2とNo.3だ。二人も警察が欲しい、という理由で副署長を殺すのを手伝っていた。
「ねぇ、ボスはどう?」子供が親に問いかけるような、可愛らしい媚びた声が響く。可愛い我が子の要求だ、拒否するわけもなかった。
そうして、目の前に立っていたのは
血塗れになり、呼吸すらもしていない、彼らの署長と副署長を引き摺るように持った不破湊の姿だった。
そう言って不破と渡会は笑顔で既に死んでいる署長と副署長を差し出した。その反面、警官たちの中には恐怖で怯えるもの、今にも泣きかけそうなもの、CLUB.3を睨みつけ、威嚇しようと必死のものまでいた。
そう言う小柳の声は震えており、今にも泣き出しそうなぐらい怯えた顔だった。そんな時、石神が躊躇しながらも小柳よりも前に出た。
その言葉で、警察達を一気に絶望のどん底へと突き落とした。これはレプリカでもタチの悪い人形でもない。“本物”の署長と副署長なのだ、と。
そう言うと不破は二人をぽいっとそこら辺に置き、小柳の元は近寄った。
赤城が殺そうと銃を取り出そうとしたが、手で探っても見当たらない。
渡会はジャケットをひらひらと靡かせる。すると、中から大量の拳銃が出てきた。…警官達の銃だ。
そう言うと、警察は床にバラバラと置かれた自分達の拳銃と取ろうとする。すると、雲雀はおっと!と何かを思い出した様な顔で言った。
そうニコリとまるで可愛らしい笑顔を見せる。だが、それは警官達にとっては悪魔の所業そのものだった。
『新しい家』に帰ろう。
だって、そこなら自由に生活させれる。
美味しいご飯も、可愛い服も、楽しめる娯楽も全部全部やらせてあげる!
だから…
甘くて蕩けるような毒は、一瞬で脳内に巡った。
その数日後、世界から警察は消えた。
しかし、SNSからはまるで人形のようになった彼らの写真が今でも更新され続けている…
かなり過激な物になってしまった…(反省)
人柄が良くて元気なCLUB.3も好きだけど、感情がねっとりしてて最低なCLUB.3も良いよね。いつかCP短編集とかでこの続き書きたいです。関係図が終わってそうだけどまぁ…ある意味一途やろ。


















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!