すっごい温かいし、全身浴なんてしたことないから
至福のときでしかない…
でもまた迷惑かけちゃう、
急いで体を拭いて、お風呂から出る
実は歯ブラシとか下着とかコンビニで買ってもらってしまった、
…待って、パジャマ、というか着替え…!
焦って少し見渡すとTシャツとズボンが置いてあった
そのうえに、紙、?
『着替え忘れてたでしょ?ちょっと大きいかもだけどこれ着といて〜』
という可愛らしい文字と共になんとも言えない挿絵
人…だけど、なんか、
と見てると下の方に小さく
『ジュルミって言うんだけど、可愛いでしょ?』
と書いてあった
半袖がほぼ長袖になってしまったし、ズボンも履いても落ちてくるけど
着替えては終わった
さっきアイエンさんと歩いてきた道を歩いてリビングらしきとこに向かう
みんなソファに座ってる感じ、?
恐る恐る口を開いてみると
みんな口が開きっぱになってる…?
なんかまずいことでもしたかな、
ドン引き、みたいな感じかな、
返したズボンを不思議そうに見ているけど、アイエンさんとかじゃないのかな、?
とずっと手に持っていた紙を思い出した
この人…?!
抱っこしてくれたいい人だけど、なんかちょっと怖い、
怒ってるようにも見える、
ドタドタドタッ
と言って貸してもらったものも少しだけ大きいけど
ズボンの紐を全力で締めたらどうにかなった
と言うと化粧水やら乳液やら持ってきてくれた
















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!