今日新しいマネージャーが来た。
どうせまたメンバー狙いだろう。そう思った。
いつもそうだ。
変な女が来て、俺らに媚びて、数日でクビになる。この女は何日持つかな。
そうとだけ伝えた
いつもの女なら
「リノさん今日もかっこいいですね〜」
とか
「やった〜Stray Kidsのマネージャー!」
とか
必要ないのに無駄に顔を近づけてきたり
とか
俺には関係のない話をしてきたり
とか
不必要に体を触られたりする。
でも、コイツは違った。
何も話さずただただ黙々と仕事をこなしていった。
番組収録後初めてそいつの顔を見た。
俺のどタイプの人だった。
ちっちゃくて、笑顔が可愛くて、守りたくなるような存在。
こんな気持は初めてだ。
リノside
End













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。