佐野side
今日は大晴くんと2人きりのオフです。と言っても大晴くんとは2人きりになること多いんですけどね。この前、誠也くんにこれを言ったら本気で睨まれました…怖かったです。
まあ、そんなことどーでもいいんですよ!今日は珍しく大晴くんから甘えてくるんですよ!かわいい…
福本「なにしてーんのっ」
佐野「わっ!」
今も肩に顔をちょこんと乗せてきました!やばい…かわいすぎる…
福本「そんなに驚かなくてもええやんけ…」
しゅんとしてる笑 かわええ…
佐野「急にそんなかわええことするから、びっくりしたんですよ」
福本「かわええ?コテン」
無自覚なん?無自覚でこんなかわええこと出来るん?あざとすぎ!
佐野「もう可愛すぎる!僕だって、健全な男の子ですからね!」
福本「え?それはどーいう?」
佐野「こういうことです!ドサッ」
こうなったら止まらない。思わず、大晴くんを押し倒してしまった。
福本「えっ…ちょっ…」
佐野「可愛すぎる大晴くんが悪いんですから…いつまでも僕を子どもだと思わないでください」
福本「えっ/////」
顔、真っ赤にしてる笑 これから大晴くんをおいしくいただきますか。僕だって、18歳ですからね。それくらいできますよ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。