風雅side
探しに行くって言ったものの、案外簡単に見つけた。でも、小島くんと仲良く話してるのを見て、なかなか入ることができひんかった。やっぱり、小島くんとの方がええのかなとか思ってると小島くんに呼ばれた。
風雅「気づいてたんですね…」
福本「え?」
小島「ちゃんと話し合いな。あと、風雅、安心して?俺には可愛い彼女がおるから大晴を取ったりはせえへんで〜じゃあ!」
風雅「え?」
小島くんなに?あんなかっこよかったっけ?ってか彼女って誰?斗亜?いや、斗亜はにしたくと付き合ってるわ。え?じゃあ、誰?
福本「ふうが?」
風雅「あっ、ごめん」
福本「にしたくと距離近すぎ…」
風雅「ごめん。大晴くんの拗ねてる顔が可愛すぎて…」
福本「( ー̀ н ー́ )ムス⋯」
風雅「あはっ笑 かわええな〜ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙」
福本「もう!ギュッ」
風雅「おっ ギュッ」
福本「好きっ」
風雅「俺も チュッ」
福本「んっ////」
風雅「ごめん…我慢できひんわ」
福本「えっ/////」
このあと、空き部屋に連れて行き、愛し合いましたとさ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。