『 やばいね 』
shk「 これヤバイな 。 」
部隊が混乱している…。時にはメイドまで走っている。
…メイドって確か、救護隊だったよね…??
こんな所まで来るなんて、相当追いやられている。
『 でも、減りつつある … ! 』
shk「 きんときとかBroooockも
めっちゃ頑張ってくれてるこれ 、いけるぞ 」
お互いに魔法を放ち、敵を捌きながら走る。
そんな事をしているうちに、ほぼほぼ後ろに回り込まれた分の敵は終わっていった。
shk「 もうこれ前行くか…ってわッ、 」
メイド「 きゃっ … !! ご … 、 ごめんなさい … ! 」
突然走ってきたメイドにシャークんがぶつかってよろけた。…きっと混乱して迷い込んできたメイドだろう。
だが相手はその隙を見逃さなかったようで。
シャークんの後ろに、ナイフを持った敵が迫ってきていた。
『 ッシャークん ! 』
この距離では攻撃するより突進する方が早い…!!
じゃないとシャークんが死ぬ…!!!
そう判断して、考えるよりも先に体が動いた。
『 ッい゙… ! 』
shk「 あなた! 」
蹴って相手を蹴飛ばす。
…ナイフの当たり所が悪く、丁度心臓の辺りに刺さっていた。…多分これ、無理なやつだ…w
shk「 あなた! 止血しろ、血、止めて、…!
それから、ッ…それから…ッ…!、 」
『 んーん、…、たぶこれ、無理だ、ぁ w 』
shk「 無理じゃない 、 無理じゃないから 、! 」
『 …はやく 、ケヒュ 首 … 、 とって、きて 、! 』
shk「 ……… ッ、わかった … 。 」
こんな最期…か、。あぁ、もう死ぬのに、シャークんに見つめられたらまだドキドキしちゃうなんて。
…、最期は、君を守って、君を愛して終わりたい
出来ることなら、シャークんの役に立ってから死にたい。
その一心で、立ち上がって飛んで、今ある全ての魔力を
出し切った。
もう消費しすぎてるから、そんなに残ってなかったけど。
全ての魔力を今見える範囲の敵全てにぶつけた。
ふらっと、ふわっと、地面に降りた
『 すき 、 だな … ぁ 。 』
やっと分かったこの気持ちを
出来ることなら、君に伝えたかったんだ。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。