第2話

 【 2 】 笑った姿が一番に合ってる
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2025/09/06 03:09 更新


 重音テト 
 重音テト 
 ずっと、さらちゃんのこと、 
 見守ってたから 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 なんか、そのセリフ。 
 ヤンデレっぽいですね 
 重音テト 
 重音テト 
 ん〜?そんなことないよ〜??? 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 そう…、? 
 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 てか、見守っていたって、 
 どういうこと? 

 重音テト 
 重音テト 
 この、パソコンには 
 僕がいるでしょー? 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 ん〜、まあソフトとしてね 
 重音テト 
 重音テト 
 うんうん!だから、 
 僕は、パソコンの中から 
 ボカロPとしてのキミも 
 さらちゃんも見守っていたんだ 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 え、もう訳がわからない…、 
 重音テト 
 重音テト 
 このパソコンからは、 
 さらちゃんの姿も声も 
 なにもかも聴こえるんだよ〜 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 こ……わ…… 
 
 重音テト 
 重音テト 
 それで、さらちゃんが 
 僕のアクスタを買ってきて、 
 重音テト 
 重音テト 
 さらちゃんをより近くで見守れる 
 チャンスだ!と思って、 
 アクスタに乗り移ってみたんだよ 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 そんなこと…できるの…? 
 重音テト 
 重音テト 
 今できてるじゃん 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 あ、ええ……… 
 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 めちゃくちゃ、ストーカーみたい…… 
 重音テト 
 重音テト 
 安心して!変なことは 
 まーったくしてないから! 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 そ、それなら…まだ安心……かな? 


 重音テト 
 重音テト 
 さらちゃんが楽しそうに 
 曲を作っているのを見てるだけで 
 楽しいし、 
 重音テト 
 重音テト 
 さらちゃんの作る曲って、 
 一見冷たそうに聞こえるけど、 
 歌詞やメロディーはよく聞くと 
 重音テト 
 重音テト 
 とっても暖かくて、安心できて 
 どこか、実家のような安心感が 
 あるんだよね 
 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 あ、ありがとう…… 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 私、…貴方に助けてもらったから 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 ほんっとうにテトさんには 
 感謝しているんだ…… 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 あ、の、その……褒めてくれたのも、 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 ありがとう…、! 


 重音テト 
 重音テト 
 あー……もお〜… 
 重音テト 
 重音テト 
 褒めても何もでないからねっ! 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 ふふふ、 
 重音テト 
 重音テト 
 あ、笑った 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 へ? 
 重音テト 
 重音テト 
 笑った姿が一番に合ってるよ 
 さらは 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 あ、ありがとう…… 
 嬉しいな……そんなこと、 
 初めて言われた… 




 テトの口から出た意外な一言に
 思わずもじもじしてしまった。

 本当に、嬉しかった──


 重音テト 
 重音テト 
 これからも、僕に 
 さらちゃんの作った曲、 
 重音テト 
 重音テト 
 歌わせてほしいな。 
 
 夜桜さら 
 夜桜さら 
 え、あ、うん…! 
 私の曲なんかでよければ、 
 勿論だよ! 
 重音テト 
 重音テト 
 ふふふ、やったー! 















 【 ✧ 】 余談
 _@_ 
  

 今回は、テトさんがアクスタに 
 乗り移って喋っている、という 
 非常に謎な状況になっております。 
 _@_ 
  
 あと、テトさんのツンデレ要素を 
 いれるの難しいですね 
 _@_ 
  
 あんまり自分はツンデレに 
 詳しくないので…… 
 
 _@_ 
  
 まあ、これからもよろしくお願いします 

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