第20話

❤️‍🩹🔪
115
2024/05/22 09:57











嗚呼、今になって突然思い出す。





恋ヶ窪 香織
恋ヶ窪 香織
ねぇ、あなた!

これはまだ僕が研究所で生きたいっと思っていた頃だ。



(なまえ)
あなた
…どうしたの
恋ヶ窪 香織
恋ヶ窪 香織
あなたはさ!
恋ヶ窪 香織
恋ヶ窪 香織
外に出たら何がしたい?





滅多に予想がつかない。
そもそも出れるかどうかも分からなかった。












でも、























もしホントに望んで良いのなら、





(なまえ)
あなた
自由になりたい。








(なまえ)
あなた
外に出て、思い切り自由を探したい。










そんな僕は今となっては自殺マニアだ。




恋ヶ窪 香織
恋ヶ窪 香織
とっても素敵だねニコッ








そうやって笑ってくれた君はもう……


































(なまえ)
あなた
居ないんだッ…





???
ほんとかなぁニコッ






(なまえ)
あなた
ッ!




まただ、夢の中で出てきたあの声。







(なまえ)
あなた
またかよッ、もういないのに…出てこないでよ





























(なまえ)
あなた
香織…














恋ヶ窪 香織
恋ヶ窪 香織
・・・





恋ヶ窪 香織
恋ヶ窪 香織
そんなにさぁ、出て欲しくないの?






(なまえ)
あなた
当たり前…僕が辛くなるだけだ。







本当にそう…辛い。







恋ヶ窪 香織
恋ヶ窪 香織
生きてるのに辛いの?









(なまえ)
あなた
巫山戯た事言わないでよ…










尚更、香織の声で言われるのはイラついてくる。










恋ヶ窪 香織
恋ヶ窪 香織
・・・






香織は少し上を見上げながらこう告げた。















恋ヶ窪 香織
恋ヶ窪 香織
私は、































恋ヶ窪 香織
恋ヶ窪 香織
生きてるよニヤッ











最後、良く眠って頂く。

っと有り得ない…事をいい。






私を崖から突き落とした。















目覚めた時は、


























敵の山の上に血だらけで立っていた。







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