いや、自分で出てきたんだ…もうウンザリなんでな

そういうあんたは何やってんだ？あれ見えるんだろ

なら呪術師なら知ってるか…

伏黒…

…やっぱ知ってるのか…あんたが思ってる伏黒じゃねぇと思うけど

気づいたのか…そう、俺は禪院あなたの名字天雨今はエージェントやってる

偽装死に決まってんだろ…

…まあ将来エージェントの仕事が終わったらあなたの名字天雨あなたの下の名前解として第3の人生を歩もうと思ってるがな

案を出したのはとーじだけどな

……で？そろそろあんたの本題を聞かせてもらいたいんだが

いや、なんもねぇわけねぇだろ…死んだはずの奴がここにおるんだぞ？

……あんたも人のこと言えねぇな

いや、今日はもう帰るよ

3時半にそんな事いえんのか？

ほんっとそういうの好きだなあんた

……なんでそうなるんだよ…

あんた恋愛系苦手なのに恋愛ドラマ見てたんか？

逆ギレかい…

（あの目隠しが見ているってのは流石に言えねぇしな）

んじゃそゆことで

……ここまでくれば大丈夫だろ…

で？何時までつけてんだ？

人様の家まで覗いていい身分だなぁ？

（腐ったミカン…）

まぁ…あいつに何もしないならいい

え？

居たのかよ！口でジーって言うやつ始めてみたわ！

なんなんだよ！あんたは

あ、逃げた

教師、忙しいんだよ色々

おん

なんか言った？

……あ、そういやこれ渡すんだった…はいこれ

ただの時計じゃねぇぜ？腕時計型トランシーバーだ

（食いついたな）

連絡手段ね

そんなに遊びたいのか！？別にいいけど

このボタンを押すと半径200メートルまでの範囲にコールが届くようになってる

まぁ他は腕時計と一緒の性能だよ

んじゃ、性能確認ってとこでテストプレイといくか

だからなんなんだよ！

それなりに時間は経ったな…コールするか

うっせ

ん、コールがかえってきたな

『お、繋がった…ちゃんとしてるなこれ…どうぞ』

（……やっぱエッチだ）