ゲイで恋人いない歴 = 年齢の俺は 、玩具で自分を慰めることしかできない寂しい日々だった 。
そんな中 、路上でうずくまっている 、いるまに出会った 。
この言葉が 、間違いだったのかもしれない 。
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それから 、一緒に過ごしてゆく中で 、今まで一度も感じたことない 、自分の感情に恐れ 、逃げた 。
そりゃあ 、そうだろう 。
親がいない いるまからしたら 、俺は親代わりみたいなものだったのだろう 。
俺なんかに甘えてくれる 、いるまが可愛かった 。
今までこんなに他人と近くにいたことはなかった 。
いるまを好きになるのにそんなに時間はいらなかった 。
出来るなら 、生徒と教師とは違う関係で 、もう一度 会いたい 。
でも ____ 、
でも もう手遅れだ 。
いるまは豹変してしまったのだから 。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!