あなたside
お互いに感謝の言葉を交わした
羽京がずっと立っているからとりあえず私が座っている大きめの流木にでも座らせよう
取り敢えず今後のことについて話そうかな
羽京side
これからの事について話していると横から
寝息が聞こえてきた
あなたは、僕の肩に頭を預けて寝ている
まぁ、もう夜遅いから当たり前か
最近寝不足だったし、少しだけ、少しだけ眠りにつこう
あなたside
なぜだか眩しくなって目を開けると、丁度海から日が出てきているところだったらしい
この状況から考えると、話している途中で私が寝てしまったのだろう
羽京に申し訳ないなと思いつつ羽京の方を見ると羽京も寝ていた
話していたせめてものお詫びとして寝かしといてあげよう
当番表はだいたい覚えているから今日の午前中は私も羽京も仕事がない
最近羽京は、寝不足だっただろうからもう少し寝かせてあげよう
とは、言っても暇なので
小声で歌おうと思う
まぁ、距離も近いし、羽京は耳もいいので聞こえるかもしれないがその時はその時だ
ここは海だから定番のあれを歌おうと思う
羽京side
僕は、どれくらい寝ていたのだろうか
眩い陽の光と共に
とても綺麗で落ち着く透き通るような歌声が聞こえてきた
この歌は昔から僕が大好きな海の歌だ
この誰かの歌声が心地よい
まるで僕を包み込む様な優しい歌声と朝の陽射しに包まれて僕は目を覚ました
少し、寝起きでぼーっとした、頭を数秒かけてシャキっとさせ、歌声が聞こえてきた方向に顔を向ける
目を向けるとそこにはあなたがいた
そうだ、僕らはこれからの事について話してたんだ
そして、あなたが寝ちゃって僕もそのまま寝ちゃったんだ
そして、あなたが僕の視線に気づいたのかこっちを見て
口を開いて
あれ、そういえば昨日、今日の予定確認してなかった!!
まずい、仕事があるかも、、、
凄い、そんなことまで覚えていたのか
と言ってもずっとここにいる訳にはいかない、
あなたside
移動中、ふと気になったことを口にした
と、話していると後ろからこちらを呼ぶ声が聞こえた
こんな都合の良い話、あるだろうか
話していた出来るだけ一緒に行動するを合法的に実現できるのだから
そして、それを伝えて司は司帝国の方へ戻って行った
そうして2人で喜んでいる時
羽京方からぐ〜というお腹のなる音が聞こえた











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。