辰哉の家に入ると荷物が減っていた
あれ?2人で撮った写真もない、、、
不安が最高潮に達する
辰哉、引っ越すんだ、、、
なんでそんな大事な事話してくれなかったんだろう、、、
そんな事を考えていると、、、
え?
今、俺も一緒にって言った?
そう辰哉は言い鍵を渡された
俺は耳を疑った
同棲した過ぎて妄想が度を過ぎたのではないか
幻聴なのではないかと思った
幻じゃないみたいだ
だったら、、、
そして引っ越しの日
俺は色んな書類を書いたり荷造りをしたりと大忙し
辰哉も手伝ってくれて無事引っ越し準備も終わった
当日は辰哉が俺ん家まで迎えに来てくれて
俺ん家から新居に向かった
新しい家は一軒家で2人では部屋が余ってしまうくらい広い
でも荷物を運び入れると予想よりも丁度良くて
辰哉も驚いていた
そういう俺の手にはあの日プレゼントされた鍵が握られていた
これからここで色んな思い出作ろうな、辰哉
意外と短くなっちゃった(*ノω・*)テヘ
いわふかの同棲編終わりました!
次はゆり組の遠距離恋愛編です!
お楽しみに〜
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。