小説更新時間: 2026/06/09 11:26
R18
連載中
人喰い鬼の生贄

- ホラー
- オリジナル
- 二人で夜をさまよえば
時代はいつかも分からず、今をも書物にて語り継がれていない頃。
青年_______夜啞は貧しい村の住人で夜啞には家族はいなかったがひとりの生活は慣れたもので、生活はたとえ裕福ではなかったが、夜啞 自身は幸せだった。
そして、少しばかり月日だった。その頃、村には“人喰い鬼”の噂が絶えず流れていた。その“人喰い鬼”は村から山を三つこえた“鬼の里”に住んでいるらしい。だが、村にはなんの危害もなく、その噂は呆気なく自然消滅…話題は巷の政略結婚に移り変わりつつあった。
だがある日、急に鬼の使いと名乗る者が現れ、「山にくる人間が減り、我ら鬼の食料がなくなりつつある。このままでは鬼は飢える一方だ。だから条件を出す。一年に一度、生贄となる若き者を鬼の里へ連れてこい。さもなくば村を襲い、村人全員を亡き者にする。」………と。村人達は困り果てた。村人には思う人、家族、恋人がいる。そんな人を生贄にはできない…と。だからか、ある村人が言った。「家族もいない者。それはゆういつひとりいる、夜啞ではないか。ならば夜啞を生贄に。さすればこの村も安泰だ。」村の人々はその声明に賛成。
そして夜啞は、その鬼達の生贄となった。
それから、夜啞の姿を見たものは、誰一人といないのだという。
青年_______夜啞は貧しい村の住人で夜啞には家族はいなかったがひとりの生活は慣れたもので、生活はたとえ裕福ではなかったが、夜啞 自身は幸せだった。
そして、少しばかり月日だった。その頃、村には“人喰い鬼”の噂が絶えず流れていた。その“人喰い鬼”は村から山を三つこえた“鬼の里”に住んでいるらしい。だが、村にはなんの危害もなく、その噂は呆気なく自然消滅…話題は巷の政略結婚に移り変わりつつあった。
だがある日、急に鬼の使いと名乗る者が現れ、「山にくる人間が減り、我ら鬼の食料がなくなりつつある。このままでは鬼は飢える一方だ。だから条件を出す。一年に一度、生贄となる若き者を鬼の里へ連れてこい。さもなくば村を襲い、村人全員を亡き者にする。」………と。村人達は困り果てた。村人には思う人、家族、恋人がいる。そんな人を生贄にはできない…と。だからか、ある村人が言った。「家族もいない者。それはゆういつひとりいる、夜啞ではないか。ならば夜啞を生贄に。さすればこの村も安泰だ。」村の人々はその声明に賛成。
そして夜啞は、その鬼達の生贄となった。
それから、夜啞の姿を見たものは、誰一人といないのだという。
チャプター
全5話
28,495文字
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