第37話

🛡×37
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2025/04/21 09:00 更新
nk「  じゃ幹部練習会終わり  ~  !!  
お疲れ様 ~ って痛ッ 」

kr「 ちょ、まだ完全には治ってないんだから 」

nk「 いやごめんごめん
… って言うきりやんもだけどね? 」

















なんて、傷口を抑えながら笑っている2人。
…でも、その表情には時々苦痛が見えて。

見ていられないぐらい、隠せてない痛み。

それもそうだろう。
幹部同士の戦いに、遠慮など有る訳もなくて。

割かれた傷はそう簡単に治るものじゃない。


…けど、ここで見過ごしたら、
らっだぁさんに教えて貰った意味が無い。

















kr「  っえ、なに、急に  。  」

『 … すみません、。 』

治癒heel

















その魔法を放つと共に、
光がお二人の体を包み込んだ──────────


nk  side

治癒heel

















彼女はそんな魔法を俺らに使ってきた。
その魔法は、とても優しくて、暖かくて、心地良い───

さっきの痛みも全部無くなって、
彼女に対する嫌悪感という嫌悪感も、全て消え去って。


もしかしてこの子、
本当は凄い魔法の使い手なんじゃないか。

今まで俺は酷い扱いしてきたのに、
其れでも回復魔法を使ってくれる優しい子なんじゃないか。


そう思うと、何故か彼女の手を掴んでいた。

















「  ぇ、  」

nk『 ありがと、それと…ごめん。今まで。
こんなこと、言っちゃだめって分かってるけど … 』

nk『 良かっ、たら、 仲良く、してほしい、。 』

















憎悪も怒気も嫌悪感も、全部消し去ってくれたけど

罪悪感だけは、絶対に消えなかった。



kr  side



回復魔法を使ってくれた時、なんで、って思っちゃった。

今まで彼女が傷付くことしてきたのに。
なんで俺に魔法使ってくれたんだろうって。

…でも、優しい光に包まれた瞬間、
そんな気持ちも全部消えて。


彼女は本当は優しい人だったのかな、って
本当に悪いの、俺だったのかなって。

劣等感も、安堵も期待も。

全部混ざっちゃって、よく分かんない。


けど、今俺に出来ることは、
彼女に精一杯の贖罪を伝える事だ。

なんて思って、Nakamuに続けて話した。

















kr『  俺、からも  ごめん。  』

kr『 俺も、良かったら…仲良くして、くれたら。
ぁ…でも、…だめ、 だよね。 』

















なんて本音が少し口走って仕舞って。



俯いた俺の手に、優しい暖かさが伝わった。

















「  …  ぁ、  有難うございます  …  !  
よ、よろしくお願い、します … ! 」

















嬉しそうな君の声が木霊した。
普通はside分ける所ですが
ハッピーセットにしました 😽🌷

これで6人完了です、そろそろ終わりも見えてきましたね😌
はちサマ  スポラ有難うございます~!!🍀.*

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