nk「 じゃ幹部練習会終わり ~ !!
お疲れ様 ~ って痛ッ 」
kr「 ちょ、まだ完全には治ってないんだから 」
nk「 いやごめんごめん
… って言うきりやんもだけどね? 」
なんて、傷口を抑えながら笑っている2人。
…でも、その表情には時々苦痛が見えて。
見ていられないぐらい、隠せてない痛み。
それもそうだろう。
幹部同士の戦いに、遠慮など有る訳もなくて。
割かれた傷はそう簡単に治るものじゃない。
…けど、ここで見過ごしたら、
らっだぁさんに教えて貰った意味が無い。
kr「 っえ、なに、急に 。 」
『 … すみません、。 』
『 治癒 』
その魔法を放つと共に、
光がお二人の体を包み込んだ──────────
nk side
「 治癒 」
彼女はそんな魔法を俺らに使ってきた。
その魔法は、とても優しくて、暖かくて、心地良い───
さっきの痛みも全部無くなって、
彼女に対する嫌悪感という嫌悪感も、全て消え去って。
もしかしてこの子、
本当は凄い魔法の使い手なんじゃないか。
今まで俺は酷い扱いしてきたのに、
其れでも回復魔法を使ってくれる優しい子なんじゃないか。
そう思うと、何故か彼女の手を掴んでいた。
「 ぇ、 」
nk『 ありがと、それと…ごめん。今まで。
こんなこと、言っちゃだめって分かってるけど … 』
nk『 良かっ、たら、 仲良く、してほしい、。 』
憎悪も怒気も嫌悪感も、全部消し去ってくれたけど
罪悪感だけは、絶対に消えなかった。
kr side
回復魔法を使ってくれた時、なんで、って思っちゃった。
今まで彼女が傷付くことしてきたのに。
なんで俺に魔法使ってくれたんだろうって。
…でも、優しい光に包まれた瞬間、
そんな気持ちも全部消えて。
彼女は本当は優しい人だったのかな、って
本当に悪いの、俺だったのかなって。
劣等感も、安堵も期待も。
全部混ざっちゃって、よく分かんない。
けど、今俺に出来ることは、
彼女に精一杯の贖罪を伝える事だ。
なんて思って、Nakamuに続けて話した。
kr『 俺、からも ごめん。 』
kr『 俺も、良かったら…仲良くして、くれたら。
ぁ…でも、…だめ、 だよね。 』
なんて本音が少し口走って仕舞って。
俯いた俺の手に、優しい暖かさが伝わった。
「 … ぁ、 有難うございます … !
よ、よろしくお願い、します … ! 」
嬉しそうな君の声が木霊した。
普通はside分ける所ですが
ハッピーセットにしました 😽🌷
これで6人完了です、そろそろ終わりも見えてきましたね😌
はちサマ スポラ有難うございます~!!🍀.*











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!