side:蓬莱
※本編内の話だと思ってください、なので付き合ってないです
どうも皆さん!蓬莱あなたなのです!
今何をしているのかって?
女子会なのです
今は思い出話中なのです
まあ、中1と中2はあげれてませんけど
確かに毎年作ってますけど!作ってますけどね?!
今まで勝己がお菓子をせがんでた理由知っちゃうと今までとは意味が変わっちゃう気がしますッ!
その夜、僕は自分の部屋で携帯を弄ってました
少し気になったから調べてみることに
するとお菓子によって意味が違うらしいんです
ていうか相手がそれ知ってたら絶望感半端ないのでは、、、
しばらく意味を調べるためにスマホを弄っていると、1つ良さそうな意味を持ったお菓子を見つけました
そう無理矢理結論付けて、作るお菓子をそれに決めました
そしてバレンタイン前日、寮のキッチンで女子達でバレンタインチョコを作ってました
僕は少し別の作業してますけど
いやだって、、、これじゃないと納得できなかったんですもんッ!!!
side:爆豪
今日はバレンタイン当日
他の男子共はチョコをもらえねえかソワソワしてやがる
俺は毎年あなたにせがんでっけど、今年はわざとせがまなかった
作ってくれてっかわからねえが、、、
、、、くだらねえ
、、、まあ、当たってっけど、、、
アイツ等がバレンタインチョコ(ガトーショコラ)を渡している頃、あなたがずっと女子の背後でソワソワしていた
てか壁に張り付いて一向に顔を見せようとしなかった
現在進行形で壁に張り付いてるあなたを耳とネット厨が引っ張っている
リスかよ、可愛いな
あなたが葛藤している姿に俺は頰が緩んでしまい、愛おしいような目で多分アイツを見ていた
その瞬間、扉の方から声が聞こえた
そして場が凍りついた
誰だマジで
てかあなた以外からは貰う気ねえんだわ
、、、でも断って騒がれたらめんどくせえ
貰うだけ貰っといて他の奴等にやるか、、、
そう思って席を立ち、扉の方へ向かおうとした
しかし教卓らへんについた頃、背後にいる誰かが俺の服を弱々しく掴んでいた
匂いで誰だかもうわかる
さっきまで壁に張り付いて葛藤していたあなたが、一瞬で走ってきて俺の服を掴んで止めようとしていた
嘘だ
俺はあなた以外からのチョコなんていらねえ
渡してもらうまで、ここを動くつもりなんかねえ
すると背中に箱のようなものと共に何かが当たった
あなたが俺の背中に小せえ箱と一緒に額を擦り付けているんだ
震えた声が俺の耳に届き、後ろを振り返った
そしたらあなたが顔を赤らめて、少し泣きそうな目でこっちを見ていた
、、、なんだよその顔、、、
マジでコイツは俺のことを殺す気なんだろうか
とりあえず俺は身体をあなたに向け、あなたを優しく抱きしめた
するとあなたは、震えた両手で箱を俺に差し出した
そして俺はあなたから差し出された箱を受け取り、空いてる片手であなたの頭を撫でた
あなたの顔は物凄い真っ赤だった
そして周りにいた奴等はずっと黙ってこっちを見ていた
、、、まあ今回だけは殺さないでやるよ
普通に中身が何なのか気になった俺は、箱を開けることにした
てかコイツ、今年で初めてバレンタイン知ったんだよな?
ならいつもは普通に色々作ってくれたけど、今回は何なんだ、、、?
あなたが箱を取り上げようとすっから、俺はわざと上に掲げて開けることにした
あなたはずっとうさぎみてえにぴょんぴょん跳ねてっけど
そしてやっと開けれて、中を見てみると
そこには5つのマカロンが入っていた
周りにある4つはオレンジ、ピンク、黒、白で、真ん中にあるマカロンはハート型だった
そして俺は、顔を一気に赤色に染めた
おい待て、マカロンって確か意味、、、
コイツ、、、意味知ってて作ったんか、、、?
てか今年これ来るとは思ってなくて心の準備できてねえんだけど、、、
俺等2人とも揃って顔真っ赤になった
スッ(麗日が緑谷に小さい箱を渡す)
パカッ(箱を開ける)
〜追記〜
ドーナツ・・・貴方が大好き
マカロン・・・貴方は特別な人




























編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。