めちゃめちゃに頭が痛い…
昨日絶対飲みすぎたな
記憶もそこまで残ってないし
仰向けで寝てて、横を向いたら
すごいそばにシードくんが寝ていた…
左隣には、弍十くんが寝ていた
このマンション一人暮らし用だし
仕方ないか…
なんでシードくんティッシュすら置いてないんだ…
私酔うとどうなるかあまり分かってないんだよな…
とんでもない失態起こしたりしてないよね
シードくん以外のはまだ許容範囲だけど…
嘘つけ、そんなキスするわけないでしょ
でも…
私も実際記憶ないしな、
はとねくんはりぃちょくんと
スタスタ帰って行った
…
本当、昨日は飲みすぎた、
弐十くんは起き上がってソファに座り込んだ
私が横を見ると、
口を大きく開けて寝てた…
ぐっすりだなあ
私はやっぱりこのことが気になってしまって
つい、聞いてしまった
嘘…あんまり褒めてもらう機会なんてなかったから
すごく、反応に困る
目をこすりながらボサボサの髪をなおしている
シードくん…
何事もないように接してるし
キスのことはやっぱり忘れてるんだ良かった
私は2人に水を出した
私たちが話していると
ガチャ、とドアが開いた音がした
ドアの奥からバタバタと音がする
多分みんなで掃除してるのかな、
…可哀想なシードくん
2人は手を振りながらその場を後にした
…そっか
私昨日マネージャー就任許可降りたんだった
私はきょとん…としながら
ニキくんの発言を聞いた
そこ2人って、
シードくんと私のこと?
こっ…こいつ言いやがった〜!!
私はすぐにシードくんのほうを見た
だってシードくんはそのこと知らないし
…ってシードくん、
なんでこんな平然と…
私…だけか
こんなに意識してたの、
恥ずかしすぎるし…シードくんみたいな反応が
正解だったんだろうな
はちゃめちゃな1日だったけど
友達がいない私にとって
とっても刺激的だったし…
楽しかった
これから頑張っていこうって思う











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。