第19話

🐰

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2019/01/23 10:34

それからも絶叫系ばっか乗らされて



気づけば夜の6時



楽しかったのかどうなのか自分でもよく分からなくなってる



🐰『あなた顔死んでるぞ』


『いやジョングクのせいやろ』


🐰『は？俺？なんで？』


『…絶叫系ばっか乗らせるから』


🐰『行けるって言ってたし』


『嘘って知ってたやろ？』


🐰『知ってた』


『やっぱり』



少し拗ねたように口を尖らせてると



🦁『はい、飴あげる』



そう言ってテヒョンが飴を差し出してきた



こういう時気がきくんだよなあ



『じゃあ代わりにグミあげる』



そう言ってグミを渡した



🐰『俺もちょうだい』


『なんで、むり』


🐰『冷たっ』


『あたりまえ』


👩『その絡みはいいからさ、これからどうする？』


『もっと冷たい人がここに…あ、すみませんねどうしましょか』


🦁『最後にスパイダーマン乗りたい』


『やっぱ自由やな』


🦁『僕のいいところ☆』


『早く行こ』


🦁『ちょ、話聞いてた？』


『聞いてなかったかも』


🦁『…』


今度はテヒョンが拗ねる番になっちゃった



まあいっか☆





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第20話 🐰

ぷりん🇰🇷🥀

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。