初小説  本当に下手  許して
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中也が太宰に寄り添い 腕を掴んでいる

中也が太宰から目線を逸らす

  ふと 太宰が中也の顔を見る
 
 すると 彼(中也)の顔が真っ赤に火照っているのが確認できた

太宰が中也の頬に優しく触れる

「 ふふ 」と微笑みながら笑いかけると  中也の表情も少し柔らかくなった

中也が手を広げる  恐らく 『 抱きついてこい 』という意図だと言うのは 頭の回転が早い太宰には即座にわかった

太宰が 嬉しそうに 中也 に抱きつく
  そうすると中也の顔も笑顔になっていった
その笑顔はとても可愛らしく まるで 遊戯中の子供のようだった

太宰 が 中也 の頭に 手をぽんっ と置き
優しく手を動かす

中也は 嬉しそうな笑みを零した

太宰 に撫でられるのが 気持ち良いのだろうと言うのは誰から見ても 一目瞭然だった
だが 今この場は 中也の家  2人きりなため
中也 は 好きなだけ甘えられるのである

今にも溶けてしまいそうな声で 中也が太宰の名を呼ぶ

少しにやりと笑い 中也 は 太宰 を抱きしめた
そうすると 太宰 はとても吃驚 した様子で 目を見開く    それは 中也 は2人きりの時も滅多に甘えないからだ

図星だったようで 中也 は顔を赤らめる

真っ赤な 中也 の頬に 太宰 が手を触れると

と 中也 は甘い声を漏らす

中也 は 太宰 を抱きしめる