第5話

380
2025/10/25 11:50 更新
 暗ーい廊下を僕は不破先輩と手を繋ぎながら歩いています
不破 雷蔵
 な、なんか …… 雰囲気あるね … (?) 
柊 千暁
 は、はぃ … 
 ひゃぁー、怖い !!! 
 いやあのね!?
 不破先輩が居てくれるからマシだけどさ!?
 僕暗いとこ苦手なの!!
 なんか、夜目が慣れてきたら大丈夫なんだけどね??
 暗くてひとりぼっちみたいじゃん!!
 やだよぉおおおお
不破 雷蔵
 だ、大丈夫 … ?
震えてるけど、 、 、
柊 千暁
  … 大丈夫 …… です。
不破 雷蔵
 絶対大丈夫じゃないよね!? 
伊賀崎 孫兵
 なにしてるんですか 
柊 千暁
 きゃぁぁぁぁああ !!!! (高音)
不破 雷蔵
 うぁぁああああ!? 
伊賀崎 孫兵
 千暁、うるさい。夜に騒がないでよ 
伊賀崎 孫兵
 不破先輩、送りありがとうございます 
後は僕が連れて行きますので
不破 雷蔵
 あ、うん … 
不破 雷蔵
 …… ( こりゃあ、 )
不破 雷蔵
 忍びとしては、大丈夫なのかな … ?笑 
伊賀崎 孫兵
 さ、行くよ 
いつも通り 部屋への行き方がわかんなかったんでしょ
 そう言って孫兵は、僕の手をひいた
 すると、不破先輩の方を見て また僕の方を見た
柊 千暁
伊賀崎 孫兵
 なんでもないよ。
それでは、失礼します
柊 千暁
 あ、不破先輩!
ありがとうございました !!
 僕はニコッと笑い、不破先輩にお礼を言って
 孫兵の背中を追った
不破 雷蔵
 またね〜 …… 

伊賀崎 孫兵
  ………………… 千暁は渡しませんよ 

不破 雷蔵
 孫兵はあんな顔するのかぁ …  
不破 雷蔵
 ジュンコ以外にも
恋心が芽生えたのかな … ?
不破 雷蔵
 “忍” として、邪魔にならないといいけどね 
不破 雷蔵
 ま、僕は 迷いぐせを治さなきゃ 
言える立場じゃないかな
 そして、僕は自分の長屋の方へ歩き出した




柊 千暁
 ちょっと孫兵 … 
速いし、痛いよ …… ッ
伊賀崎 孫兵
 不破先輩と何話してたの 
柊 千暁
 へ? 
 部屋の前に着いた途端
 そう、孫兵に問われた
柊 千暁
 別に …… 世間話? 
伊賀崎 孫兵
 … そう 
柊 千暁
 そう言えばジュンコは? 
伊賀崎 孫兵
 ジュンコなら先に寝ているよ 
僕はさっき風呂に入ってきたからね
柊 千暁
 そっか … 
 心做しか孫兵との距離が遠い気がする
 …… 手、繋いでるのに、
柊 千暁
 孫兵、僕なんかしちゃった … ? 
伊賀崎 孫兵
 別に 
さっさと寝るよ
柊 千暁
 あ、うん …… 
 僕は布団に入り、
 なんか気まずくて 孫兵に背を向けて寝た
 でも、寝付けなくて … 
 ゴロンと孫兵の方に寝返った
 孫兵は、僕と逆方向にいるジュンコの方を
 向いて寝ていた

 … いつもは、
 一緒の方向 向いて寝るのに、


 それで少し寂しくて、
 僕は 孫兵の布団に潜り込んだ
柊 千暁
 …… 温かい 
 背中から孫兵の温もりを感じる … 
 僕が好きな背中で、僕が好きな匂い
 僕は無意識に孫兵に抱きついていた
伊賀崎 孫兵
 … 僕の事どうしたいの 
柊 千暁
 ふぇっ …… !? 
 お、起きてた!? 
伊賀崎 孫兵
 寝てても起きるでしょ … 
何可愛いことしてんのさ
柊 千暁
 可愛い …… ? 
柊 千暁
 ッじゃなくて、ごめん … 
僕なんかしちゃったよね、?
 僕は嫌われたかと思い、涙をポロポロと流し始めた
 うずくまってる僕を見て、孫兵はギョッとし
 僕を抱き寄せた
伊賀崎 孫兵
 …… なんにもしてないよ、
ただ、僕の心が狭いだけ …
柊 千暁
 ? … グスッ 
伊賀崎 孫兵
 まだ知らなくていいよ、
伊賀崎 孫兵
 不安にさせてごめん、
僕も不安だったの。
 …… 孫兵が不安 … ?
柊 千暁
 なんで …… 
伊賀崎 孫兵
 それは言えない。
伊賀崎 孫兵
 このまま、寝よっか 
柊 千暁
 … 明日聞かせてね、
伊賀崎 孫兵
 …… それは難しいけど 
明日は休みだし 町にでも出かけようか
柊 千暁
 ! … うん 
 また、孫兵に手を引いてもらえると思うと
 嬉しさと安堵で僕は寝てしまった ……
柊 千暁
 すぅ … すぅ ……  
伊賀崎 孫兵
 …… おやすみ、千暁 

 すみません💦
 個人的にダークハッピーエンド?みたいなのになると思ったので!!
 🟦青春・学園
 ⬇から
 🟩ミステリー
 に変更しました!!
 青春・学園ものをお求めになっていた方すみません💦
 部類は違いますが、
 もちろん!青春しているところもどんどん書いていきます!!
 まぁ、こんな感じにヤンデレ風なのも書きます(
 ので、ご理解の上で読んでいただきたいです

プリ小説オーディオドラマ