『』なむおっぱ
「」彼女ちゃん
「今日もおっぱ、遅いのかな…」
彼女ちゃんなむじゅんおっぱとは生活スタイル違ってきちゃって
もう1ヶ月近く大好きなおっぱに会えていません
もう遅いし寝よっかなって思った時に
Twitterがあっぷされましたよて
そしたらめためた綺麗な女性とのツーショットが上がってて
やっぱ世界のばんたんには愛されるはず無いよね、
とか悲しくなっちゃう
カレンダー見ると明日はデートのはずなのに
おっぱも疲れてるだろうし
中止かなって
どんどんネガティブになってく彼女ちゃん。
そんな時おっぱ帰ってくる
帰ってきた瞬間彼女ちゃん涙目で抱きついてきて
おっぱ困惑…
『えと、どうしましたあなたさん』
「…………ヒグッ」
彼女ちゃん黙っちゃうし泣いちゃうし
なむりん焦る
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彼女ちゃん落ち着いたら
IQ100以上のおっぱ、ちょっと鈍感天然だから直で聞いちゃったよ
『何かあったの?』
「…おっぱはさ、」
『ん?』
「私のこと好き?」
『はぁ…』
そしたらなむりんため息!!
それ聞いてやっぱ別れた方が良いって彼女ちゃん思う
でもいくら世界のばんたんでも自分にとっては世界一かっこいい彼氏だしさ、本気で大好きで愛してるから絶対!!!!別れたくないって矛盾した考え💭
『あなた…』
「やだ…」
『え?』
「やだッ!私絶対おっぱと別れないよ!
これでも世界一おっぱの事愛してるんだからねッ!!」
泣きながら今の思いをぶちまける彼女ちゃん。
『へ?何の話??』
「…別れ話でしょ…?」
『ふっ…ㅋなんでぇㅋㅋ』
「え?」
『あー良かった。これで安心して言える』
「???」
彼女ちゃんなんの話かさっぱり分からない
頭の上にははてなマークがいくつかぴこぴこ
『ふぅ…あー
あなた…俺と結婚してくれませんか』
「…え?」
「じょ、冗談、だよね?」
『冗談な訳ないじゃんㅋ』
彼女ちゃん、また目に涙溜まっちゃってなむりんおっぱえ、結婚してくれないの?失敗?とか色々考えてる。
「っ、もちろん…です」
『へへっ』
しばらくぎゅーしてたらなむりんおっぱポッケからキラッて光る何かを取り出すと
彼女ちゃんの左手の薬指にはめる
そしたら婚姻届も出してきて空欄は彼女ちゃんの情報書く場所だけ
彼女ちゃん嬉し涙ばっっかり出て来て
ずっとずっと「ありがとう、」
って繰り返して
幸せ者だなって思ってる
次の日のデートは2人で役所に婚姻届を出しに行くデートになりました
お幸せにッ👰🏻
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。