みんな口々に"守ってる"と言う。
嘘だ。
だけど、そう言うしか無かった。
引きつった笑顔で言葉を発する。
自分が出来ていない事をを注意するのは
とても胸が傷んだ。
ある日、のあさんに部屋に
来て欲しいと呼び出された。
要件を聞いたが、「とりあえず来て欲しい。」と
のあさんの部屋にノックしようとした時、
嫌な感じがした。
この違和感はなんだろう。
コンコン
ガチャ
"恋"してますよね
"恋しても良い"と思います
のあさんが俺に語りかける。
彼女の優しさを感じる。
目頭が熱くなり視界が歪んでいく…
全てのあさんに打ち明けた。
何で、言っちゃったんだろ…、
このルールは…破ったら本当は…
脱退











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!