第22話

Episode ⅩⅥ 優しさ故の弱さ
794
2024/05/27 12:03 更新
_MEIKO side_
司
司
嘘だッ…!
司
司
ダッ
MEIKO(白)
MEIKO(白)
司くん!
走り出した司くん
MEIKO(白)
MEIKO(白)
待ってッ!
まさか…
裏目に出てしまったなんて…!
MEIKO(白)
MEIKO(白)
どうしましょう…っ
そう言うと、こはねちゃんが青褪めた顔で頭を下げる
こはね
こはね
ご、ごめんなさい…!
こはね
こはね
私が話した方が良い、なんて言ったから…っ
こはね
こはね
私のッ…せいで…!ポロポロ
奏ちゃんが優しく背中をさする
奏
奏
大丈夫だよ、小豆沢さんのせいじゃない
奏
奏
私もメイコも賛成したんだし…
こはね
こはね
でも…私がこんな提案しなかったら…っポロポロ
それは違うよ、と力強く言う
奏
奏
話さなくても、遅かれ早かれバレてたしね
MEIKO(白)
MEIKO(白)
そうよ、こはねちゃん
こはね
こはね
ポロポロ
泣き止まないこはねちゃん
きっと優しいから、自分を責め続けちゃうのね
でも、だからこそ…
MEIKO(白)
MEIKO(白)
こはねちゃん!
こはね
こはね
は、はいっ
MEIKO(白)
MEIKO(白)
大丈夫よ
こはねちゃんの目をしっかりと伝える
こはね
こはね
!
こはね
こはね
……そう、ですね
こはね
こはね
いつまでもウジウジしてちゃ駄目ですよね!
こはねちゃんが私の目を見詰め返す
MEIKO(白)
MEIKO(白)
えぇ、その意気よ!こはねちゃん!
































_司side_
眠っている類を起こさないよう、静かに木の間を歩く
そして森を抜け、オレは「白百合のセカイ」へ戻った
類がどこにも行かない(  逃げられない)ように、地下牢に鎖で繋いでおく
とは言っても、アニメや漫画のようにきつく縛る訳ではないが
司
司
類…今度こそ、ずっと一緒だ…
さて…類に分かってもらうために必要なものを揃えなければ


























司
司
トコトコ
部屋へ戻る途中、話し声が聞こえた
?
〜〜?
?
〜、〜〜?
司
司
(この部屋は…)
一歌か
司
司
コンコン
一歌
一歌
あ、はい
返事と共に扉が開き、一歌が顔を覗かせる
一歌
一歌
どちら様で…って、司さん!
司
司
一歌、邪魔したか?
一歌
一歌
いいえ、丁度良かったです
司
司
?
?
あ!
見慣れたツインテールが揺れる
司
司
咲希!
咲希
咲希
お兄ちゃん!久しぶり!
天馬兄妹
(*>ω<)ω<*)ギュ
変わりないようで安心した
司
司
元気にしていたか?
咲希
咲希
うん!ただ…
先を濁して、少し悲しげな顔をする
司
司
……どうしたんだ?
咲希
咲希
…………ほなちゃんが、いなくなっちゃったの…
司
司
穂波が…!?
穂波…
オレも知る限りの「黒百合」たちは、皆姿を消している
穂波も…だったのか…?
咲希
咲希
しほちゃんも連絡は取れるんだけど…
一歌
一歌
学校も、練習も来なくて…
沈んだ様子の一歌たち
司
司
そうか…
泣きそうな咲希たちに掛ける言葉が見付からずにいると
?
司さん?
司
司
おお、みのり!
みのり
みのり
一歌ちゃんの部屋の前でどうしたんですか?
オレの後ろから覗く
咲希
咲希
みのりちゃん!
みのり
みのり
咲希ちゃん!久しぶり!
パッと嬉しそうに顔を綻ばせた咲希に少し安堵し
用事を理由に場を去る



























司
司
バタン
地下牢の扉を閉めると、類が目を覚ましたらしく鎖の音がする
類
類
っ…!
類
類
何…これッ
司
司
おお!起きたか!
声を掛けると、視線だけこちらに寄越す
類
類
……つ
類
類
ッ…
類はオレの名を呼んでくれなかった
司
司
類…
司
司
ギュッ
類
類
っ!
抱き締めると、類が硬直する
司
司
すまなかった…!オレが…
司
司
オレのせいで…!類を傷付けてしまって…!!
類が誉めてくれた泣く演技
類
類
っ…!
すると
類
類
……..もう、君とは何の関係もない…っ
類
類
ッ…他人だ…!!



































あぁ
司
司
……………


































縺、縺九&
縺、縺九&
…………そうか
優憂
優憂
おかえりなさい
優憂
優憂
さあちょっと司くんが怖いですね
優憂
優憂
華衣
華衣
華衣
はい
華衣
華衣
アイコン結構苦労しました
華衣
華衣
自分で書いておきながら司くん怖いです
司
司
そうしているのはお前だろう
華衣
華衣
仰る通りです
優憂
優憂
そうそう、こちらお願いします↓↓↓
紫組
紫組
では皆様、また次の話でお会いしましょう

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