小説更新時間: 2025/11/30 13:50
完結
それでも君がいい。

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好きになってはいけない人だった。
なのに、どうしても目が離せなかった。
笑うたびに、
誰かの名前を呼ぶくせに、
夜になると、
何もかも奪っていった。
「俺に期待なんか、しないほうがいいよ」
そう言うその目が、
やさしくて、さみしくて、
嘘みたいに綺麗だった。
本気にしてほしくて、
でも、突き放されるのが怖くて、
何度も、何度も、
あたたかい嘘に溺れた。
俺はもう、
自分の輪郭も、
心の温度も、思い出せない。
それでも、
君がいいと思ってしまった。
どうしようもなく、
君じゃなきゃだめだった。
愛なんて知らなかった。
でもこれは、たぶん、愛だった。
⚠︎自己満小説
⚠︎気まぐれ返信
⚠︎この物語には、登場人物同士の深い感情の交差、そして身体的関係を匂わせる表現が含まれます。一部に性的な言葉も登場しますので、苦手な方はご注意ください。
チャプター
全71話
69,510文字












