第49話

49話
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2022/03/13 07:48 更新
あぁ・・・
ひどく胸が痛みだす
どうしていいかわからず立ちつくしていれば



「それで諦めんのか?
そんなとこでぼーっとしてたって
ミョンホに気持ちは伝わらないぞ

それとも・・・」



振り向けば、いつの間にかハニが壁に寄りかかり腕を組んでこちらを見ていた。



どうしてこの人は・・・
優しい言葉の1つでもくれたら
笑顔になれるのに

そのまま、見つめていれば



困った顔をして抱き締めてきた


「悪い、言いすぎた・・・
だから泣くなよ
泣かれると、困る」



泣かれると困る??
ああ、
わたし、泣いてたんだ・・・
そのままハニに体を委ねていれば
誰かの話し声が聞こえてきた。



「エイサー慌ててたね」


「なんか、今日取りに行かなきゃいけないのがあるとかって・・・
うわっ!」


「ジョンハナ〜
そういうのは部屋でやってよ」


「えっえっえっ」

慌てた様子のホシとジョシュアが
そのままこっちに歩いてくる


「あー、悪い」

ジョンハンが少し気まずそうに話す


「あれ?あなた
泣いて・・る?」
ホシがあなたに気づいて近づいてくる


「あっちがう
何でもない」
あなたは慌てて部屋へと走り出した。


「あっ、あなた
はぁ〜」
そのまましゃがみこみ頭を抱える


「ジョンハニ??」


「あ〜、悪い
俺じゃダメなんだな」


「ハニヒョン?
俺たち、タイミング悪かった?」
しゃがみ込んだ俺を
心配そうに見つめるホシに


「いや、お前は悪くないよ
ちょっと行ってくる」


「ジョンハナ待って
部屋はダメだよ、
こんな時間だし、もし、
部屋から出てくるところを
エイサーがみたら、
・・・悲しむ」


「ヒョン」
ホシも心配そうに俺を見る


「あぁ、そうだよな
ありがとう、電話してみる」


俺は自分の部屋へと向かった。




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