第5話

俺が払うよ
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2026/02/22 16:20 更新
受付にいる店主を前にし、私は焦っている。

何故なら、モラがないからだ。
あなた
あのー、、宿泊代って後日払いできないでしょうか…?
店主
まさかモラが足りないとは言わねぇよなァ?!!!!
あなた
えっと、その、ごめんなさい!!
頑張ってすぐ稼ぐのでモラは後日払いできませんか…?
店主
俺ァそういって払わず逃げる奴らをうんと見てきてるんだ。
店主
万が一にでもそんなことが起きないよう、今すぐ払ってもらおうか。奴隷として売る…とかな。
店主
嬢ちゃん綺麗な顔してるなぁ?こりゃあ大儲けできるな笑笑
これはかなりのピンチだ。

昨日は来たばかりで気が抜けていて気づいていなかったが、ドットーレ様の部下さんに貰った分のモラでは、どうやらナドクライから璃月に行くには足りなかったようだ。

どうしよう、
どうすればいいのだろう。

私は顔見知りが誰一人としていないこの地で、名前すら知らない人に、奴隷として売られるのだろうか。

手が震える。
ドットーレ様…任務を果たせなくてごめんなさい
やあ?面白そうな話だね。俺も入れてくれないかい?
店主
ッ貴方は!!!!
店主は彼を見るなら顔を青ざめさせていた。

橙色の髪に藍色の瞳

声色は軽い感じがするが、目が笑ってないようにも、光がないようにも見えた。
モラが無いのはよくある事だ。
うちの鍾離先生は常にだしな…
だが奴隷にするだって?
冗談なら笑えない
本気ならなおさら、な。
店主
し、しかしッ!コイツはモラを払ってな…
俺が払うよ
店主
え?
あなた
え?
店主
しかし!!!!
口答えするなら、俺から、黄金屋から借りて一年半返してないモラを返してからにしな。
店主
グッ
そういうことか、合点がいった。

私の仕入れた情報が確かであれば、彼は黄金屋の経営者、タルタリヤ。

店主は泊まった日当日から態度が悪かったことから推測するに、おそらく始めたての頃から接客態度が悪すぎたせいで儲からず、モラを借りて経営を続けたものの上手くいかず、一年半もモラ返していない黄金屋に務める彼に対して怯えていたのではないだろうか。

モラが足りるか確認していなかった私が悪いけど、借金を返すために私を高値で売ろうとしていたなんて…最低にもほどがある。

私は人のことを分析することが好きだ。
それは、知になり大きな利益をもたらすから。

彼が公爵様に対して怯えている理由を分析をしているうちに、私の中から緊張と恐怖の感情は消えていた。


気づいたら店主は逃げ、公子様が前に立っていた。
公子様
大丈夫かい?
あなた
は、はい!
あの、助けてくださってありがとうございました。
公子様
黄金屋の前で騒がれるのが癪に障っただけさ。
気にしなくていい。
公子様
ところで、旅人…璃月の英雄はどこにいるか知らないかい?
…やはり、公子様は旅人の関係者か。

とある情報によると、仲がまあまあ良いらしい。

申し訳ないが、最初のターゲットにさせてもらおう。

まずは尾行から始めるとするか。
あなた
助けていただいたのに申し訳ないですが、来たばかりで分からなくて……
公子様
それなら分かった。次泊まる時はモラを用意しときなよ〜
そう言って公子様は去って行き、私はこっそりあとをつけて行った。




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タルタリヤの口調迷子中……上手い人見習いたいけど見習えるほどの実力ないよぉ😭😭お願いです、どなたかアドバイスと文章力をください!!!!🤲


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